今日は気持ち良く晴れて、春が確実に近づいてきてきいることを実感できる暖かさでしたね。鈴鹿サーキットでは50周年ファン感謝デーが開催されたり、筑波サーキットでは地方選手権が開幕と、いよいよモータースポーツも動き出しています。筑波でレースだったお客様達の結果はどうだったのかな? 
本日お引き渡ししたT-Maxですが、オーナー様はなんと滋賀県からご用命頂きました。そう、キャンペーンをご利用頂きフロントリア共にグレードアップ!
フロントは写真のとおり、右側のフリーバルブ式のノーマルをごっそり左側カートリッジ式に変更です。初めて内部を見る方にとっては何が違うの? だと思いますが、減衰を発生させる方法が違います。また、スプリングレートも変わり全体的には動きすぎるノーマルフォークを引き締めた印象に変わります。プリロード調整で好みの初期の固さや高さに合わせられるのも大きな利点と言えます。
リアに関しては、圧倒的に乗り心地が良くなります。伸び側減衰調整、プリロード調整、車高調整をうまく使いこなすとスポーティーな走りが自慢のT-Maxならではな色んな乗り味が体感できますが、何よりOHLINSベースのショックのおかげで作動性の良さを感じます。この車輌は丁度3年で24,000kmを走った状態だったので、リフレッシュ時期としてはベストタイミングだったと思います。滋賀県までの帰り道、楽しく体感出来たことと想像します。改めまして遠方からのご用命、ありがとうございました!

舟橋 潤


通常より一日遅い3月がスタートしましたね。『2月は逃げる』と言いますが、逃がすことなくしかも一日分何だか徳をしたように感じながら、『3月は去る』にならないように、これまた通常業務以外に大きな予定がすでに入っているので、月初から飛ばしていきたいと思います。
昨日とはうって変わって春らしい暖かい朝で、今日も気持ち良くバイクに乗らせて頂きました。リアTTX36のO/Hでご用命頂いたGSX-R1000K7です。
サーキット走行もされている車輌だけに、写真のとおりオイルはかなり黒褐色に汚れています。年式的にも5年が経過しているので、距離関係なくどんな使い方をしていても、間違いなくO/Hが必要な時期にきていますね。考えてみるとこのTTX(ツインチューブ構造)という全く新しい機構のリアショックが登場して5年が経過したので、当店で作業するショックもTTXが中心になってくるのも当然と言えば当然なんですね。シングルチューブタイプと比較すると、低圧でキャビテーションリスクが低いことを考えるとオイルの保ちはいいはずですが、逆にシリンダー径が小さくオイル容量が少ないことを考えるとO/Hサイクルは短いかも… ま〜 細かい理由はさておきサーキット走行をした場合は1シーズンに一度、サーキット走行をしない場合でも最低2年又は20,000kmに一度はオイルと消耗パーツの交換が必要なことは認識しておいてください。O/H後は動きが蘇りますよ〜!

舟橋 潤


ここ横浜は朝から近年まれにみる大雪で、鎌倉付近の山の上にある僕の自宅では20cmほど積もりました。バイクはもちろんのこと、車通勤も諦めて、公共のバスを利用しようとしたのですが、雪降る中待てど待てどバスは来ない… 完全に交通も麻痺しているようで、仕方なく歩き始めて雪降る中1時間以上かけて出社しました。まぁ〜病み上がりには丁度いい運動になったのでOK。明日は暖かいようなので、溜まっている乗る仕事が待っていて久しぶりに楽しみです♪
表題の『G sense SPEC INSIDE』という新しいステッカーが完成しました。すでにちょろちょろブログで露出してますが、意味合いとしては『G senseのSpecifications=諸元がINSIDE=内蔵』と言うことで、当店オリジナルの仕様変更を施したフロントフォークやリアショックには今後貼っていくことにしました。これはワンオフ製作や仕様変更をご用命頂いた多くのお客様から頂いていたリクエストで、内部で見えない部分に手を加えた物の証明書的な役割です。仕様変更頂き、リクエスト頂いた皆様、出来上がりましたのでご来店お待ちしております!

舟橋 潤


久しぶりのブログ更新になりますが、実は先週の金曜日夜からインフルエンザに感染して倒れていました…息子三人を経由してきたので、予防接種を受けていなかった時点で防ぎようも無かったのですが、初インフルエンザ&初39度台の熱は予想以上にキツかった… そんな中、入れ替わり立ち代わりトータル一週間も男四人を看病しても感染しない嫁さんは本当に強い! 忙しい週末のお店を一人で切り盛りしてくれた関野含め、本当に助けられて生かされています。感謝!
今日は完全復活してすでに通常以上にバリバリ働けているので遅れを取り戻せねば、です。
そんな訳で、早く発表したくてウズウズしていたのに今日に至ってしまったCBR250Rレース専用OHLINSリアショックをお披露目致します。レースベース車輌の正式発表より早く出したかったのもありますが、すでにネオスタンダードクラス開幕も迫っていますし、レースで戦闘力の高いリアショックを求められて実際問い合わせが多いので、ここ数週間で製作しました。詳細は下記になります。

ショック全長:301mm車高調整+8mm
スプリングレート 100N/mm
圧側減衰 20段調整
伸び側 40段調整
リザーバータンク付き
価格:¥135,000-(税別)
※こちらの商品は当店オリジナル品なので、受注生産での対応となります。

舟橋 潤


当店ではスクーターから大型バイクまで、バイクのサスペンションであれば車種や排気量、使い方を問わず可能な限り対応しています。使い方も様々で大きく分けるとしたら、一般的な公道用車輌からレース用車輌まで… 通常一年を通じてお仕事の比率的には公道用サスペンション7:レース用サスペンション3ぐらいの割合でご用命頂いています。ただ、シーズンイン直前の毎年2月だけはこの比率が大きく変わり、公道用7:レース用7になります(笑…
計算が合っていませんが…決して5:5の割合ではなく、毎日この納まっていない『4』の作業を必死になって進めている真っただ中。お待たせしています皆様、今しばらくお待ち下さいませ!
と言うことで、写真のGSX-R600用FGRカートリッジkit TTX25もやっと完成です。今年の全日本ST600クラスでどのようなパフォーマンスを見せるのか(まだ走らせていないので分からない…)可能性を秘めた一番楽しみな商品です。FGRシリーズの名を与えられているだけあって、カートリッジ内で加圧された物です。あとYZF-R6用も控えていたり、『ブログ書いている暇があったら早くして〜』と声が聞こえてきそうなので、今夜もこれから頑張ります!

舟橋 潤


定休日の昨日は関野も連れ出し浜松にバイクトレーニングに出かけてきました。ほぼ毎日仕事でバイクに乗っていますが、乗れば乗る程まだまだうまくなりたい気持ちは無限大! 今年は改めて自分磨きにチャレンジしたかったので、バイクトレーニングを難波さんにお願いしました。難波さんと言えば元ヤマハファクトリーライダーで、TZM250、YZR250やYZR500で活躍されただけでなく、現役テストライダーとしても僕にとっては憧れの大先輩です。
今回のトレーニングのテーマはロードレースにも応用できるトライアルやダートトラックだったのですが、難波さんから教わった全ての理論が目から鱗。

サスペンションやタイヤへの加重のかけ方、加重の逆『抜重(ばつじゅう)』という言葉がとても印象的で、僕の意識の中に『抜重』の意識が無かったので最初はよく分からなかったのですが、トラクションが得にくい土の上や、急斜面を昇ったり下ったりするには加重と抜重をうまくしないとグリップを引き出せないし曲げられない…逆に加重と抜重がうまくできるとバイクを振り回せて、イメージどおりのラインに乗っけられる。理屈だけでなく実際にバイクに乗って体感し反復練習の中で体に覚えさせることが出来ました。
もっとうまくなりたいと同時に、バイクの奥深さを改めて発見でき、充実の一日。まさに体が重力(G)を感知(sense)することの重要性を、改めて痛感しました。難波さん、本当にありがとうございました。

舟橋 潤


昨日はお店はお休みを頂き、NSRmini/NSF100ミニバイク用OHLINS HO890の2012年スペックをテストしに白糸スピードランドに行って来ました。本当に寒い日だったのですが、写真のとおり絶景の中でのテスト、最高に楽しい一日でした。サポートライダー望月選手のコメントを中心に何種類かのスペックを試し、ひたすら走って評価を頂き、方向性を見極め、煮詰まっていく作業は走りにもタイムにも反映されるのでとても重要。僕も関野も一緒に走りながら実体験を得ながら、さらに新しい発想が生まれると言う現場作業ならではの充実した一日となりました。
2012年スペック、あともう一日テスト走行すればうまくまとまりそうなところまで来たので、今後が楽しみです。皆さんにも随時フィードバックしていきますので、期待していて下さい!

舟橋 潤


今日はとびっきり寒いですね… ここ横浜でも先ほど舞う程度でしたが雪が降りました。春はまだかなぁ〜 と待ちこがれますが、待ち続けてもいられないので今週の土曜日2月18日は写真のミニバイク用OHLINS TTX36のテスト走行に出かけます。その為、ご来店を予定されていた皆様にはご迷惑をおかけしますが、終日店舗は休業とさせて頂きますので予めご了承ください。
ミニバイクレースもシーズンイン目前で、このタイミングでやっておきたい2012年新スペックをテストしてきます。減衰の仕様違いを3種類、スプリングは2種類テスト予定で、一緒にテストしてくれるのはG senseサポートライダーで全国大会でも優勝した望月選手や多くのエキスパートライダーが集まってくれそうなので、しっかり全員がベースアップ出来るものを決めてこようと思います。僕も今シーズン初サーキット走行なので、真剣に楽しく走って来ます! 日曜日は通常どおり以上に営業しますので、ご来店心よりお待ちしています。

舟橋 潤


当店は基本的に車輌に乗って確認や仕様決めの仕事が多いので、今日のように雨予報からくもりに変わると予定より仕事が一気にはかどります。そして今日予定より早めに仕上がったのが、このカタナです。
カタナと言っても、前後17インチ化そしてフロントにCB1000SF正立フォーク、リアはスイングアームも変わっていて、リアショックもゼファー1100用ベース、フレームにも補強が入っているなど、乗り味もノーマルとは別物です。
お預かりの状態はエンジン含め、車輌のコンディションがとてもいいので全体的に良く出来たバイクなのですが、前後共にサスペンションがストロークせずにあと一歩といったもったいない感じ…
フロントはオイルの粘度が強烈に固くそして油面も高い、リアはスプリングレートが合っていないだけなのですが、良くも悪くもこれだけの要素でバイクのキャラクターは十分に変わってしまいます。前後ともにO/Hと合わせて適正値に合わせ、リアのスプリングレートは2ランク下げて、スプリング自由長も短いものに変更。そして最後に乗ってセットアップし、完成です。自分が欲しくなってしまう程、いいバイクに仕上がりました!

舟橋 潤


先日開催日程も含めお伝えしましたが、昨年も好評だったスキルアップライディングスクールを今年も3回開催します。そして2012年参加お申し込み専用ページも開設したので改めてお知らせです! 
http://gsense.jp/addmore/event/2012ridingschool
今年こそサーキットデビューしたい初心者の方、膝を擦りたい、ライディングに自信を持ちたい、レベルアップしたい人から、サーキット走行経験者で今年こそはレース参戦してみたい人まで、それぞれ目的は様々だと思いますが、少人数制でアットホームなライディングスクールです。希望者には、サーキットでのサスペンションセッティングも致します!
第1回は4月8日(日)開催です。詳細、そして参加申し込みは上記お申し込み専用ページからお待ちしています! あ〜、早く暖かくなってサーキット走りたいなぁー と発病中〜です。

舟橋 潤


SUSPENSION OVERHAUL サスペンションオーバーホールG sense G-FORK 41ΦCARTRIDGE G sense カートリッジG sense ONLINE STORE ジーセンス オンラインストアORIGINAL OHLINS G sense SPEC INSIDE / SETUP オリジナルオーリンズG sense COLOR ORDER SYSTEM ジーセンス カラーオーダーシステムSTROKE INDICATOR ストロークインジケーターFork Adjusters for OHLINS フォークアジャスターSkillUP Riding School スキルアップライディングスクール
  • オーバーホール納期目安
  • 3~4週間
© G sense Suspension Service