1週間前に少しだけもったいぶってブログ掲載したMT-09用オリジナルのリアショックがやっと完成しました!MT-09用のリアショックとしては現在考えられるベストパッケージな内容で、先日もお伝えしたように、久しぶりに自分自身もワクワクする商品を発表出来ます。
これまでブログで書いてきた『MT-09足回り改善計画』で何台もセットアップしてきた中でアイディアを培って、最終章と言えるのがこのS46HR1C1LSリアショックです。オーナー様はサーキット走行も見越したご依頼だったので、本当にグッドタイミングでした。
OHLINSの通常ライナップ品YA335(S46DR1)と何が違うかと言うと、外観から分かるところからまずはリザーバータンクが付き、圧側減衰が25段回で調整出来ます。油圧式のプリロードアジャスターも付くので、工具いらずに簡単調整です。そして、決定的な違いは車高調整機構を設けたことで、車体姿勢を見直せます。
乗り味の違いは大きく二つあって、まずはリザーバータンクが付いているのでオイル容量とガス室容量の差で、ストローク奥でのガス反発の影響が軽減出来ています。もう一つは、トップアウトスプリング(リバウンドスプリング)が入っているので、プリロード量関係なく、しっかりリバウンドストロークを確保出来ています。
このリアショックを入れるのであれば最低限フロントも『MT-09足回り改善計画第一弾』で紹介したOHLINSフロントフォーク+Oil粘度&油面変更が必要になります。
http://gsense.jp/addmore/whatsnew/15210
このG senseオリジナルOHLINSリアショックS46HR1C1LSの価格は¥172,000-(税抜き)で、受注生産にて販売も開始します。是非、特別なMT-09を求められるオーナー様、ご用命お待ちしています!
舟橋 潤