寒さが例年並みに戻ってきたこともあり、一気に年の瀬感が出て来ただけでなく、今年の営業も残すところ1週間にも関わらず沢山のO/Hご依頼、OHLINS商品のご注文と慌ただしさ満点のここ数日。ブログの更新もままならない状態ですが、逆に年内の納品は確実に出来るよう奮闘しております!
完成した車輌も次から次へと最終試乗セットアップをこなしていて、様々な車種&年代のものに一気乗りなのですが、たまたま二台続いた先代CBR1000RRとYZF-R1、しかも同一メニューだったこともありご紹介します。
『先代スーパースポーツ足回り再生&グレードアップ計画!』と題したとおり、2008年型CBR1000RRと2007年型YZF-R1もすでに7〜8年が経過してエンジンこそまだまだ元気なのですが、どおしても足回りの痛みは否めないモデル。新型に乗り換えることも考える方も多いでしょうが、逆に足回り再生に資金を投入すればまだまだ現役以上の走りも可能です。むしろ、グレードアップを楽しめ愛着がより一層深くなること間違いなし!
純正フロントフォークはO/Hと合わせて仕様変更&OHLINSフォークスプリングを投入、リアショックはTTX36化で見違える乗り味が得られます。特に2005年から2010年くらいに発売された各メーカーのスーパースポーツモデルは、現行モデルと比較しても電子制御こそ見劣りしますが、ベースのエンジンであったりフレーム、外観に至るまで大きな差はありません。
あえて先代モデルを中古で購入し浮いたお金でサスペンションや各部のグレードアップもいいですし、現在乗られてる方は特に『先代スーパースポーツ足回り再生&グレードアップ計画!』おススメします!
舟橋 潤