今年もいよいよラストスパートと言ったところでしょうか? 当店もようやくと言うかやっと年末が見えてきたというか、年内の作業が終る目処が立ってきて一安心! その一方で、すでに来年のスケジュールが続々と入ってきているので、もう完全に2013年のスケジュール帳に移行しています。スケジュール帳にはこだわりがあって色は必ず『金色』。そして2012年モデルは久しぶりに持ち運びを重視してサイズダウンしたのですが、やはり書き込み量に制限があるのに我慢できず再びサイズアップした2013年モデルは順調に埋まってきています!
当店にご来店頂く車種は様々ですが、その中でも比較的多いのがGSX1300R隼です。2週間前にはフロントフォークのO/HとOHLINSスプリング投入でご紹介しましたが、本日ご紹介はリアのTTX36装着のお話です。
GSX1300R隼のリアは、逆輸入車に多くみられるリアショックが高加重設定になっている一台です。特に写真の車輌のようにマフラーやホイールを社外にして軽量化すると特にリアショックの固さを感じます。実際にノーマルリアショックを外すとストロークを40%程度しか使っていないことが分かります。
隼用TTX36(品番SU026)の標準値もそれなりに高加重設定になっているので、当店ではプリロードアジャスター位置を変更し、柔らかいところから使えるように変更。それに合わせた車高と減衰値もセットし、現車に合わせ込みます。
決して安い買い物ではないので、しっかりセットアップをしてベストな状態で乗って頂けるようにしているのが専門店ならではの強みだと自負しています!
舟橋 潤