先週からMotoGP、そして今週はMoto2、Moto3のシーズンインテストが始まりましたね。当店もまさにシーズンイン直前でてんやわんや状態〜 3月から始まる全日本テスト目前でレース用メンテナンスや製作がてんこ盛りです。それ以外にも通常どおり一般のメンテナンスや新品ショック装着&セットアップ、ワンオフ製作やCRF250Lの新商品開発と関野と二人で分業作業が続いています。
作業に没頭するとついついブログの更新が出来なくなるのですが、これまたお伝えしたい内容もてんこ盛り状態なのです。
ここ数日は素敵なイタリアンバイクを立て続けに何台もセットアップさせて頂いたり、リアショックをOHLINS化が続いています。DUCATIが圧倒的に多いのですが、それでも様々でMonster1100、Streetfighter848、そして本日ご紹介のMonster696です。
DUCATIの中ではエントリーモデルとしての位置づけなM696ですが、しっかりDUCATIしてて尚かつ日本の道路環境を考えるとベストチョイスな気がします。ノーマルの足回りも良く煮詰められていて、まず不満を持つことは無いでしょう。シングルショックにバリアブルスプリングを採用し、ショートホイルベースの割に乗り心地も悪くない。ただ登場から早5年も経ち、サスペンションもメンテナンス時期ですね。これからも大事に乗られるのあれば、やはりOHLINS化がベストな選択だと思います。Monster1100/796/696と全排気量共通リアショックOHLINS DU737は、プリロード量を各排気量に合わせてあげないとその良さは体感出来ないですよ!
舟橋 潤