関東も梅雨入り宣言が出ていますが、今日みたいに晴れ上がると一気に乗る仕事にウェイトを置いています。またいつ崩れるか分からないから、乗れるうちに乗ってセットアップ業を進めよ〜 ということです。
と言うことで、前回のCBR1000RRに引き続きZX10Rに新型TTX36 MkⅡを装着して実走テストです。実際、2011年型でモデルチェンジしたZX10RにTTX36を装着するのが初めてなので、旧モデルとの比較はできませんが先日のCBR1000RR同様、新型MkⅡは減衰の立ち上がりレスポンスの良さは同じくイイです。
ウィークポイントとあげるとしたらCBR1000RRもそうでしたが、減衰調整の工具が入るスペースがキツく非常に作業がやりにくい…個人的には旧型の手で回せるダイヤル式がいいですね。この辺りは、今一度OHLINSにユーザーの使い勝手を考えてもらいたいものです。
何だか否定的な話になりましたが、逆に言えば減衰調整の使い勝手以外は特にZX10R用は非の打ち所がない! しっかりセットアップすると、誰がどんなシチュエーションで乗ってもOHLINSのしなやかな動きの良さとフロントBPFとのピッチングバランスの良さを感じますよ〜!
舟橋 潤