今日は週の始まりと月末業務が重なりかなりバタバタ…この時間になってやっと落ち着いてパソコンに向かう時間が出来たので、今日もブログに書き残しておこうかと思います。
このところOHLINSリアショックのワンオフ製作ご依頼を続々と頂いていますが、ついにここまできたか! と自分自身も驚いているCT110ハンターカブ用のご紹介です。オーナー様は写真のとおりボックスに荷物を積んでの走行性能を上げたいとのご依頼で、果たしてリアサスペンションだけでどこまで改善出来るか?
製作にするに当たって僕たちにとってもチャレンジングなご依頼でした。
フロント加重を増やす為の寸法であったり、スプリングレートの選択、減衰量のさじ加減含め、試していく中で、改めてバイクにとってのサスペンションの重要性を教えられました。例えカブでも、やはりサスペンションのグレードが上がると走りは劇的に変わり、レース用バイクと何ら変わらず安心感や安定性、そして何よりバイクを走らせる楽しさはサスペンションが大きな鍵を握っているのだと改めて痛感! 自分たちがやっているこの仕事がますます好きになりました。貴重なチャンスを頂きましたオーナー様、ありがとうございました。
舟橋 潤