車体姿勢のあれこれ

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リバウンドストローク量の値毎日の業務の中で、自分自身も疑問を持ちつつ明確な答えの出てないテーマをピックアップしてきたあれこれシリーズ第4弾(勝手にシリーズ化しています…)です。そうです、明確な答えが出てないので『あれこれ』という言葉で濁しています。車体姿勢についてはお客様からの質問の中でも、とても多いテーマです。静止状態の車輌を見てフロントが高いとか低いとか、リアが高いとか低いとか、単純に解釈するとそんなに難しいことではないのですが… 走行状態での車体姿勢まで目を向けると非常に奥が深いです。
それは、リバウンドストローク量が絡んでくるからです。いきなりリバウンドストロークという聞き慣れない言葉を使うと、分からない人にはすでに難しく感じるでしょうが、『バイクを宙づりに浮かせた時のフロントフォーク、リアショックが延びきった長さ』マイナス『ライダーが乗車した状態で沈み込んだフロントフォーク、リアショックの長さ』がリバウンドストローク量の値になります。1Gの数値として計測し、車体姿勢の基本を探ることがありますが、この数値と実走のフィーリングを煮詰めることに最近目覚めています。毎日、色々なバイクに乗らせて頂いているおかげで、スプリングレートや減衰特性を変更してもしっくりこない場合は、大抵がリバウンドストローク量の前後バランスがおかしかったりする場合があります。簡単に車体姿勢と口には出来ないほど、実は奥が深く今だ解明できてないので、これからも探求していきます。探し求める心、『探求心』があれば何でも出来ると僕は信じてます。あと高価なストロークセンサー付きのデーターロガーがあれば… 分かることもあるでしょう! ほ、欲しいなぁ〜

舟橋 潤


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