夏ですよ〜! やっと梅雨空け宣言でましたね。そして今週は夏の祭典鈴鹿8耐ウィーク、来週はもてぎ7耐ウィークとまさに夏が来たぁ〜な耐久レースシーズン突入な訳です。気力体力だけでここまで来た人間としては、更にオーバードライブにシフトアップして引き続き体力勝負で乗り切っていこうと思っています。
本題ですが、いつかは書かなくてはと思っていたネタ、ここ数年のお問い合わせランキング常にトップ3に入るZZR1400/ZX-14R用リアショックのOHLINS松竹梅なお話です。
ZZR1400/ZX-14Rが人気車種であるが故、OHLINSとしては抜け目なく3モデルのリアショックをラインナップするのですが、松なKA128(¥172,000-)、竹なKA544(¥146,000-)、梅なKA046(¥98,000-)が揃っています。ここで良くある質問は、当然ながらこの『松竹梅の違いはなんですか?』ということと『どれがお薦めですか?』になります。
ちなみに『松竹梅の違いはなんですか?』の説明を機構の違いを含めて話と長くなるのでここでは割愛させて頂きますが、お薦めは潔く『松』でございます!
何と言っても、松だけがTTX機構になりますので乗り味がまるで違います。ノーマルショックがストローク感のないフラットな乗り味に対して、TTX機構の松だけが唯一ストローク感のある乗り味に激変します。また、お薦めポイントのもう一つは、新型の油圧プリロードアジャスターです。大柄にはなりますが、何せ回しやすい!
そして、ひっそり佇む並列に並んだ減衰調整を使いこなすと、ワインディングでは車格を感じさせない軽快な走り、ロングツーリングでは快適な乗り心地と、それぞれ楽しめます。
迷われているZZR1400/ZX-14Rオーナーの皆さん、ここは潔く『松』ですよ!
2014 / 07 / 22
ZX14R用OHLINSリアショックの松竹梅!
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