昨日、そして今日と昼夜問わずバイク乗りまくってますぅ！ 不在中に仕上げられた車輌達の最終セットアップで、次から次から次へと… 最新スーパースポーツ、ネイキッドバイク、旧車、国産外車問わずな当店ならではのラインナップで、一日に複数台乗るとそれぞれの特徴をしっかり捉えながら、乗り換えたら乗り換えたで切り替えるのがもー大変〜 それでも、どれもしっかりO/Hメンテナンスされた車輌であったり、OHLINSにグレードアップされた車輌は共通してすっごく乗り易く、どれも本当に気持ちがいいですよ！
昨日乗らせてもらった写真のBMW S1000RRですが、富士スピードウェイも走られているオーナー様からのご依頼でTTX36Mk2リアショックとステアリングダンパーを装着させて頂きました。
速い速いって、スイッチ一つで切り替えが可能なパワーモードを『スリックモード』で走らせるのは、一般公道では身の危険を感じる程のエンジンパワー！ 最終的には高速道路に上がり、走ってはサービスエリアに入りセッティグを繰り返し仕上げてみました。
高性能なパーツを装着することであったり、サスセッティグを煮詰めることは速く走る為と捉える方も多いように感じますが、僕が重点的に確認するのは絶対的な安全性と安心感です。特にパワーが出ているバイクはブレーキング時のスタビリティーを重視しています。安心感が得られないバイクでも積極的に操れるのは、本当に限られた腕のあるライダーだけですからね。
ステアリングダンパーに関しては、低速旋回時にステアリング舵角をスムーズにすることと、高速域での直進安定性を両立する減衰クリック位置を決めています。
身に余るパワーをこわごわ乗っているオーナー様は、是非ご相談下さい！
舟橋 潤
