OHLINS正立フォーク流用時の注意点!

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まだまだ寒い日が続いていますが雪解けもほぼ終わり、本日より本格的に走り出しています。それにしても、タイヤチェーンによる路面の傷みが激しく、いつも走っているルートに新たなギャップがたんまり! サスペンションの善し悪しを判断するにはギャップが酷い方がいいですが、たった数日の雪でこんなに路面が傷むのを見るのは心も傷みます。
本日のテーマは、表題のとおりOHLINS正立フォーク流用時の注意点!です。写真のGPZ900Rのように、OHLINS正立フォークの流用はなかり一般化してきています。
ただ、気をつけなくてはいけないのがどの車種用(フォーク長)を流用するかと、スプリングレートを筆頭に内部の見直しです。どれも流用品はフォーク長を最優先で選んである場合が多いですが(必然ですが…)、問題はその場合のスプリングレートや油面は度外視という点です。現状でとりあえず正立フォークが付いているけど、中身に関しては???というお問い合わせが多いです。
今回の場合もそうですが、試乗セットアップでご用命頂き、実際に乗らせて頂いた上でレートの見直しであったり減衰特性の変更をご提案しています。ブレーキの特性であったり、カスタムの度合いによって当然各一台一台乗り味が変わってきますからね。
常にバイク全体のバランスであったり、乗りやすさを決めるのはサスペンションの設定によるとことが非常に大きいので、宝の持ち腐れにならないよう、OHLINS正立フォーク流用時は中身の設定も忘れないで下さいね!

舟橋 潤


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