ツインショックオイル漏れの主な原因

カテゴリー メンテナンス

また今日も一段と寒くなりましたね〜 さすがにバイクに乗るのも堪えます。ここ数日体調を崩していて、ようやく昨日が今年初乗りとなりましたが、記念すべく2012年初乗りバイクは常連様のカワサキZRX1200Rです。
前回のリアショックO/Hが2010年5月だったので、ちょっと早いO/Hサイクル(2年又は2万kmがO/H推奨)ですが、左側シャフト部分にうっすらオイル漏れが発覚したので新年早々にご用命頂きました。
ツインショックのオイル漏れで入庫してくるケースは非常に多いのですが、約80%が左側シャフト部分からのオイル漏れです。その原因の多くがチェーンオイルの飛散から始まっています。今回のケースも原因はチェーンオイルと思われ、オーナー様はシャフトをコマメに清掃していたのですが、使っていたチェーンオイルが飛散しやすくチェーンカバーの形状もリアショックを覆っていなかったことも要因として考えられます。
シャフト部分はコマメに清掃することは重要だと常々このブログでも書いてきましたが、付け足してチェーンオイルの塗り過ぎ注意や飛散しにくいチェーンオイルを選ぶことをお薦めします。飛散したチェーンオイルはシャフトに付着しやすく鉄粉、砂ぼこりが混入していることを考えると… ツインショックの車輌にお乗りの皆さんは是非覚えておいて下さい。そして何よりオイル漏れする前に定期的にO/Hが理想ですよ!

舟橋 潤


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