自分へのクリスマスプレゼントではなく、間違いなく完全に開発目的ですよ! とあえて前置きするだけで言い訳がましいですが… 早速私情車トリッカーのOHLINSリアサス用シャフトにも先日ご紹介したばかりの新世代表面処理『G-WORKSディンプルコート』を施してみましたよ!
写真でどこまで伝わるか分かりませんが、『G-WORKSディンプルコート』やっぱり素晴らしい質感! OHLINSシャフトのメッキ処理もそれなりのものなのですが、こうしてBefoe Afterを並べると、歴然としています。
そう言えば昔、OHLINS社の創設者であり現社長のKenth Ohlinがシャフト表面処理の善し悪しの確認を舌で舐めて確認していたことを思い出し、舐めてみましたよ! 普通に考えればど変態な行為ですが、指先なんかよりもっと繊細ですからね、やはり違いが明確に分かります。実際にシールヘッドに組み込んで上下動でも抵抗感の無さ、特に動き出しの軽さは抜群です。
ただ重要なのが、車体に取り付けてこのフリクション軽減が体感出来るものなのか、どうか? 間違いなく得られている表面硬度は、これまで問題になっていたメッキ剥がれやオイル漏れの原因となるキズ防止対策にはなります。
これからクリスマスパーティーへ都内まで、ひとっ走りしながら乗り味を確認してきます。皆さんも良いクリスマスを〜!!!
舟橋 潤