二夜連続のワンオフ品になりますが、今日はリアショックのご紹介。考えてみれば、これまでTTX36RTの存在に触れたことすら無かったのですが、TTX36GPの登場と時を同じくして廉価版として発表されたTTX36RTですが、『GP』がMotoGPからフィードバックを受けたTTX最新版に対して、『RT』はそれまでのTTXのバルブ機構そのままで、油圧プリロードアジャスターを排除することでコスト優先で発売されたモデルです。
今さらながら15万円台でTTXが買えるようになったこと、画期的です!
毎度TTX36ベースでワンオフ製作となると、どうしても仕様変更代であったりスプリングやその他交換パーツ代が加算されるとべらぼうな値段になっていたのですが、この『RT』ベースで製作すれば手の届く範囲での製作が可能になってきました。
なんで今までこんなことに気がつかなかったのか不思議なくらいですが、今さらながらTTX36RTベースでのリアショックワンオフ製作、もしくは廃盤モデルの代替え品ベースとしてお薦めです!
舟橋 潤