今年のTOKYOモーターショーでもそうでしたが、再び各メーカーのリッタースーパースポーツの動きが活発になってきたように感じます。その火付け役とも言えるヤマハYZF-R1/R1Mですが、時代を先取った電気制御満載な訳で、先日僕も少しだけR1Mに乗らせて頂きましたが、一言で乗り味を表現するなら『簡単に速く』走らせてしまうことが可能で、ライダーにスピード感であったり恐怖感を感じさせることなく(あくまでもこれまでのリッタースーパースポーツとの比較)、気づかぬうちにバイクがアシストしてくれるのです。
ただ、R1Mに装着された電子制御式ステアリングダンパーは間違いなくサーキット走行ではアシストがかえって違和感を覚える場合もあり、さすがその部分を見越してOHLINSから機械式が早速発売となりました。
また2015 YZF-R1にも装着可能で、減衰力調整有効段数16段階にて好みのステアリングフィールが得られます。価格は¥54,000-(税別)で現在国内在庫が欠品中ですが、バックオーダー絶賛受付中です!
舟橋 潤