ここ最近、OHLINSラインナップに設定のない車輌、これは新しい車輌、古い車輌関係なくご相談を多く頂いています。本日ご紹介するVFR400R(前期)の場合は、前後サスペンションO/Hのご依頼だったのですが、当然フロントフォークは通常どおりパーツもまだ出るのでO/H作業しました。しかし、純正リアショックに関しては、O/Hが不可能→新品純正リアショックがすでに廃盤→結果としてOHLINSワンオフ製作となった次第です。80年代の貴重なバイクだからこそ、まだまだこれから大切に乗りたいとなれば、先々も含めてベストな選択だと思います。
OHLINSの利点は何も乗り味だけでなく、これから先も定期的にO/H作業すれば常に新品同様の性能が維持出来る点も見逃せませんからね。
かなりの距離を走り込んで設定した乗り味は、ホイルベースが短く前後ピッチングを多様するVFR400Rが更に面白いバイクに! そして現代のタイヤ特性にもマッチするようアレンジしたので、まだまだ現役な走りが可能になりましたよ〜
舟橋 潤