G senseはオーリンズを全面に出しているので、オーリンズ専門店と思われがちですが、ノーマル(OEM)ショックのオーバーホールも承っています。(詳細はメンテナンスプログラムページでご確認下さい)
ただし、オーリンズ以外の海外アフターメーカー(WP、QUANTUM、NITRONなど…)は一切お受け出来ないのでご了承ください。
ゴールド一筋なので、そこだけは譲れません!
今日は、先日オイルダダ漏れで紹介したBuellのフロントフォーク(SHOWA)を分解。
予想どおり、インナーチューブに数々の縦キズが入っておりました。
縦キズの深さをチェックするには、爪をはわせ一本一本確認していくのですが、爪に引っかかるものだとインナーチューブ交換、もしくは再メッキとなります。
残念ながら、今回は爪に引っかかる縦キズが3本もありまして、お客様に説明させて頂きました。
オイル漏れ初期の段階ですぐに乗るのをやめて、すぐに修復すればここまでは深刻ではなかったかもしれません。
初期に漏れたオイルに砂が付着し、シールに入り込んだ状態でストロークを繰り返すと深い縦キズの原因になります。
みなさんも、オイル漏れが発覚した段階ですぐに拭き取り、すぐにご相談下さい。
軽少の場合は、通常オーバーホールで済みます。
また、フロントフォークのオイル漏れを予防するには、常にきれいにしておくことです。
走行前に、水洗いして乾拭きするだけでかなり防げますよ!
舟橋 潤