本日は、作業がてんこ盛りです。オープンしてまだ日が浅いにもかかわらず、うれしい悲鳴です。
オーリンズリアショックでO/Hでご依頼を受けたDUCATI 749Rから手をつけます。
あまり走行されていないようで、非常にコンディションが良いものです。多くの方があまりショックの中身を見ることがないと思うので、色々なタイプの物をこれから掲載していくように心がけていきます!(作業に集中すると写真取り忘れがちなので…)
オイルの汚れもひどくはないですが、ちょうどいい交換どきです。ひどいものは、真っ黒で独特の悪臭がします。エンジンオイルのように、ゲージで汚れをチャックできないので、ショックオイルはしっかり距離と時期を基準にして下さい。通常の使い方であれば2年または2万km、サーキット走行もされる方でしたら最低でも1年、1万km、サーキット走行のみに使われているレーサーでしたら20時間が目安です。
もう一台がKTM 525EXC。セッティングプログラムの試乗セットアップ依頼でご来店頂きました。先日のブログで書いたのですが、オーリンズ以外の海外アフターメーカーのO/Hはお断りする方向でお客様と話していたのですが、フォークオイル交換のみでご理解頂いたので入庫。(本当に申し訳ございません…)
早速、試乗したのですが楽しすぎです、このバイク(発病)!
ただ、フロントとリアの動きのバランスがおかしいです。前後ともストローク量が多いバイクなので、尚更違和感があります。お客様とじっくりカウンセリングしてお話ができたので、何とか解決してみたいと思います。フォークオイル交換と油面調整、車体姿勢、前後プリロード、減衰調整でどこまで良くなるかチャレンジです、あー楽しい!
舟橋 潤