本日も沢山のご来店&ご用命、本当にありがとうございました! 試乗セットアップあり、O/Hの依頼あり、リアショックのご注文あり、スプリングレート変更あり、通販でのフォークアジャスターやストロークインジケーターご注文あり、とほぼ当店のサービス全てをバランス良く一日でご利用頂いた日も珍しいです!
そして本日ご用命頂いたYZF-R1用フロントフォークFGRT206のスプリングレート変更ですが、市販品(レース用フォークを除く)唯一の130mmストロークを採用しています。
レース用ガスフォークFGRでは130mmストロークは近年当たり前になってきているのですが、街乗りでの優位性は一般的な120mmストロークと比べしっかりセッティングし直さないと微妙です。
特に標準レートの10.5N/mmスプリングだとフルにストロークが使えず、オーナー様の体重が50kg台ということもあり、今回10.0N/mmにレートダウンしました。
このプラス10mm分の優位性は、伸びきりの高いところからしっかりストローク感を得られる点なのですが、街乗りやワインディングではそこまでタイヤを押しつぶすシチュエーションも少ない… また、標準の高いレートでプリロードを抜いて使うにも口元しか動かなく、結局ストローク奥を使いきれずに固く感じます。
130mmストロークのFGRT206をストリートユースする際は、是非ご相談下さい!
舟橋 潤