本日ご来店頂いたDUCATI996のお客様。
前後オーリンズも装着され、細部をよくよく見て行くとスゴいパーツばかりが装着されています。
スイングアーム、リンク共にスペシャルなものが…
ブレーキもAPのキャリパー装着され、外装はカーボンと素材は素晴らしいものばかり。
しかし、オーナー様は乗り味に悩みがあるということで、早速カウンセリング致しました。
ノーマルの時と比べると、バイクとの一体感が持てないとのことです。
特に低速時、通常の交差点などでのバイクの旋回に神経を使うようです。
非常にピンポイントな悩みではあるものの、せっかく大金を賭けたのに、ノーマル時の方が安心感が持てたというのは美味くないです…
お話を聞いただけでは原因を断定することはできなかったので、後日、試乗して原因追及することに致します。
私の経験上、バイクのセッティングは料理を作るのと非常に似ているのではないかと思っています。(料理は全くしませんが…)
パーツが食材だとすると、そのいい食材をどう調理するかで味は大きく変わります。
当然、食する人(乗り手)の好みも含め、調理する必要もあります。
次回ご来店時、DUCATI996の試食をしてみてから、調理してみます!
舟橋 潤