リアショック流用には注意が必要です

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今日も乾燥してますね… 店内も常に湿度を保つようにここ最近は特に気をつけています。風邪も流行っているようなので、体調管理はしっかりと!
今日は表題のとおり、特にOHLINSツインショックに多くみられる他車種流用について書きます。ツインショックの構造上、とりあえず付いてしまうことが(上下取り付け穴径が共通である場合は特に!)多いので誰もが安易にやってしまいがちですが、大体がいいことはありません。
OHLINSの設定で各車種用にしっかりと品番が付いているのにも理由があり、パッと見では分かりませんがそれぞれ車種専用のショック全長、スプリングレート、プリロード値、ストローク量、減衰特性に設定してあります。
今回のオーナー様の場合は、中古で買われた車輌に付いていたOHLINSがCB1000用だったということからご相談を受けました。ZRX1200R用OHLINS(KA149)との違いは、ショック全長で5mm短く、スプリンレートも1ランク柔らかいものが付いています。当然、車体姿勢が後ろ下がりになっていて、大幅にハンドリングに影響します。また、スイングアームの垂れ角が付いてないので、本来OHLINSに変えた時に得られるしなやかさもありません。
今回の場合は車高調整でカバー出来る範囲だったので、ショック長を規定にただし、スプリングレートを変更しただけでバッチリでした! 他車種流用品の場合は、ご相談頂ければ専用品と同じ仕様に変更が可能です。性能はしっかりと引き出してこそ楽しい乗り味になるのです!

舟橋 潤


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