タイヤ空気圧とハンドリングの関係

カテゴリー お客様カウンセリング

毎日寒い日が続きますね… そんな路面温度も上がらない日はタイヤのお話です。タイヤの話はサスセッティングにも大きく関わることなので以前にも何回か書きましたが、この時期は特にタイヤを暖めるのに神経を使います。当然ですが、タイヤに熱を入れてあげないとそのタイヤの性能を引き出せないどころか、しっかり加重をかけれません。もちろん、しっかり加重をかけてあげないとサスセッティグどころではないですからね… 
その前の段階で、試乗させて頂く車輌は必ず空気圧を計ってからでないと乗りません。長年レースをやってきてタイヤの空気圧や暖まり度合いを軽視して無駄に転んだ経験もあるので特に気を使っています。
本日カウンセリングさせて頂いたこのYZF-R1のオーナー様は、「コーナーリング中にフロントが安定しないから不安を感じる」という漠然としたご相談でした。試乗する前に空気圧を計測するとフロント1.9kgf/リア2.3kgfと低い…。オーナー様が体感しているものを共有する為に、そのまま気をつけて試乗するとやはりタイヤの空気圧が低いことが主な原因でした。この車輌のタイヤもそうですが、当店に来られるお客様でも一番装着率が高いピレリDIABLO ROSSO CORSAは特に空気圧の違いがハンドリングに露骨に出ます。
最適なタイヤの空気圧は、タイヤの銘柄、各車輌、路面温度(季節)、車体姿勢によって様々なので、サスセッティングをする前に、自分なりに空気圧の管理もしてみて下さい。また、タイヤの空気圧やタイヤ変更後にハンドリングで悩まれている方でも、お気軽にカウンセリングプログラム&試乗セットアップをご用命下さい。

舟橋 潤


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