DUCATI 996トップアウトスプリング仕様

カテゴリー メンテナンス, 製品情報

変更前ピストン下にトップアウトスプリングを投入先日、『あれこれシリーズ』でトップアウトスプリングのお話を書きましたが、早速DUCATI996S用OHLINSリアショックにトップアウトスプリングを投入してみました。なぜに、996(916系)かと言うと1Gでのリバウンドストロークが極端に少ない車輌で、尚かつリアの車高を下げた方が乗りやすくなる代表的な車輌だからです。これは749や999、1098にも共通して当てはまります。ちなみに、1098R/1198Rやアフターで販売されている1198/1098/848用TTX(DU788)、749/999用(DU301)にはトップアウトスプリングが採用されています。よくリンクやリンクロッドを変えて対応している車輌をみますが、僕の中ではトップアウトスプリングを採用する方が効果があると思っています。
今回の作業は、写真から見て分かるようにピストン下にトップアウトスプリングを投入しています。レートや長さは公表できませんが、メインスプリングのレートとプリロードに合ったものを採用しています。また、寸法の見直しでシリンダーも長いものを使用しました。とてもマニアックな内容なので、流して読んで頂ければ結構ですが、乗り味はかなり変わるはず(机上の計算と今までの経験からすると…)です。996でうまくいけば、Ninja GPZ900Rの17インチ化した車輌でも机上と今までの経験からすると劇的に良くなるんじゃないかと希望が持てます。ちなみに、私情車F800R号もいち早くトップアウトスプリングを投入して劇的に良くなりました。早く実車996にて試乗してみたいものです。

舟橋 潤
『トップアウトスプリングのあれこれ』
http://gsense.jp/addmore/maintenance/3279


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