本日はDUCATI 999Sに標準装備されているOHLINSフロントフォーク減衰特性の仕様変更とカラーオーダーのご紹介です。減衰特性の仕様変更に関しては、他のサスペンション専門店にてすでに手が入っているものを見直す作業です。圧側の低速域がビックリするぐらい変わっていたもので、正解がないものだけにここまで考え方の違いがあるとは勉強になります。当店の考えに基づいた味付けに変更し、お客さまに合うかどうかの結論はお客さまに委ねて、お客様に納得して頂けるまでトコトン追求するまでです。
カラーオーダー頂いたフォークボトムとトップキャップは、シャンパンゴールドを施しました。ただ、材質によって色見が変わってしまうのがアルマイトの難しところで、フォークボトムに関してはインナーチューブに限りなく近い色合いになりました。赤い車体に引けを取らない押し出しの強い存在感が出ているはずです。
乗り味、色見ともにお客さまのコメントが気になる一品です。遠方からのご用命、ありがとうございました!
舟橋 潤