残暑というより猛暑続きですね… 店内はキンキンに冷房効いている反面、試乗セットアップでバイクに乗ったときの反動がデカすぎます。先日書いたように、先週居た熊本(正確には山の上にあるオートポリス)は半袖では鳥肌が立つほどの寒さで、体が一度夏の終わりを告げられているだけに、この暑さが鈴鹿8耐やもて耐のとき以上に堪えています。
それでも、連休明けで比較的試乗セットアップのご予約も取れやすいので、じゃんじゃんご用命頂きもっともっとバイクに乗らせてください!
そして本日ご紹介は、オリジナルの43⌀Conventional G Fork初となる流用のお話です。車輌へのフィッティグ及び装着は他店での作業なので詳細は把握していませんが、XJR1300への流用です。
OHLINS正立フォークにラジアルマウントキャリパーの組み合わせは、キャリパーサポートを介して装着している方がほとんどだと思いますが、結局はキャリパーサポートを介している時点で、ラジアルマウントのメリットは出ません。
また、一体フォークボトムだけでなく減衰特性もラジアルマウントキャリパーの特性に合わせてアップグレードしています。今回は、初めてのXJR1300への流用だったので車輌をお預かりさせて頂き、じっくりセットアップさせて頂きましたが、43Φ正立フォーク+ラジアルマウントキャリパーが持つ本当の良さは他では味わえない仕上がりです。
舟橋 潤