ほぼ1週間不在にしていましたが、今朝の便でタイより帰国しました。そしてゆっくりする間もなく、店に戻りましたが、山のように書類がデスクの上にある状況下でもやっぱり店がイチバン落ち着く! はい、寝不足ではありますが、早速全開で通常業務再開しております。
アジア選手権第4戦タイラウンドですが、SS600クラスポイントリーダーとして後半戦のスタートを切った小山知良にとっても重要なレースだったし、大型ルーキー若干16歳羽田太河にとってもここまでの流れを変えるキーとなるレース、何か久々に僕も熱く燃えたレースウィークを過ごしてきました。
優勝こそお預けになりましたが、両レース共に表彰台3位/2位と相変わらず安定感を見せてくれた小山。
前半戦は転倒が多かった太河は、今回から車体姿勢を見直し、各セクションが終わってからも沢山のミーティングで打開策を探求し、走るごとにタイムアップだけでなく自信を取り戻して12位/6位と自己最高リザルトを残してくれました。
いつも言っているように、サスペンションのセッティングに正解はなく、数値で表せない五感で感じているライダーのコメントやタイヤの表面、路面コンディションを見ながら、これまでの経験と新たな発想で次なるステップの車体に仕上げていく醍醐味を沢山味わってきました。
通常の業務にもこの感性を生かしながらフィードバックしていきますので、引き続きご用命お待ちしています!
舟橋 潤