たまには現実逃避して、近い将来の夢みたいな現実話です。先日のブログでも書いたのですが、OHLINSの進化は留まるところを知りません。写真のOHLINS ECショック(Electronic Control)は2010年のモーターサイクルショーでコンセプトモデルとして国内でも発表されました。その後、アフターマーケットでの一般市販化の情報は入ってきてないですが、DUCATI ムルティストラーダ1200Sバージョンに標準装備され、新しいサスペンションの時代到来を感じさせるシステムです。
しばらく新たなニュースが入ってこないなぁ〜と思っていたところ、海外サイトでこんなスクープ写真を発見しました。BMW R1200GSに装着してのテスト風景のようです。(リアショックから配線が見えます)しかも、なぜテスト風景と断定できるかと言うと、この後ろに見えるビルはOHLINS本社の近くにある僕もかつて何度も泊まったことのあるホテルが見えます。間違いなくストックホルムです。このR1200GS用がムルティストラーダ1200S同様、メーカー標準装備されるものなのか、アフターマーケット向けに発売されるものかが気になります。アフターマーケット用だとしたら、一気にサスペンション電子化の時代が到来です! 楽しみだなぁ〜
舟橋 潤