本日はTZ125フレームベースで製作されたGP monoマシンのOHLINS TTX36を製作しました。TZ125フレームに手を触れたのは久しぶりですが、フロントフォークの突き出し量やリア車高など未だに数値が頭に刻まれています。僕の青春(19歳から23歳なのでちょっと遅いですが…)を語るうえで外せない一台です。週2回、筑波サーキットをこのTZ125で走り回っていたものです。悔しい思い出の方が多いので特に忘れられない一台。そんな車輌のリアショックをワンオフ製作することになるなんて…
歳をとったせいか、夜中に一人でガレージで物思い(単なるGP mono思いだったりして…笑)にふけながらコツコツと製作メニューを考えました。ベースのリアショックを決め、寸法、スプリングレート、減衰特性を机上で計算し、実際車体に装着してクリアランスやスイングアーム作動角を確認。ワンオフ製作は時間と労力はかかりますが、非常に楽しい時間です。
オーナー様がお許し頂けるのであれば、思い出の筑波サーキットで実走確認までしたいなぁ〜
舟橋 潤