今日も一段と冷え込みましたね。当然路面温度も上がることなくこの時期に入るとタイヤを暖めるのが大変です。写真のYZF-R1のようなハイパワー車はアクセルを空けるとリアタイヤが空転する程…トホホ。冬の間は皆さんもしっかり路面状況とタイヤの暖まり具合を確認してから気をつけて走ってくださいね!
本日ご紹介するのは未だ一般的にはあまり知られていないOHLINSのフロントフォークピストンキットFPKです。
実は僕自身もFPK装着車に乗ったのはこれで二台目で、当店で組み込んだのは初めてになります。現行YZF-R1のフロントフォークはワンバイワンと呼ばれている片側圧側減衰、片側伸び側減衰をそれぞれ発生させている構造になっています。当然、このFPKも圧側、伸び側それぞれのピストンを交換することになります。ピストンにシムが組み込まれたピソトンkitは、基本OHLINSカートリッジkitに使用されている心臓部と同等の物で、交換後のフィーリングはまさにOHLINSらしい(当たり前ですが…)リニアな減衰の立ち上がり方をします。正直、ここまでOHLINSな動きが出るとはビックリ! FPK+OHLINSスプリング+OHLINS 43R&Tオイルの組み合わせ、かなりお薦めですよ〜! この3点セットの価格は¥68,775-(組み込み工賃は別)なり。外観は全く変わりませんが、カートリッジkitや倒立フォークFGR&Tと比べるとかなりリーズナブルにOHLINSな動きを実現します。

舟橋 潤


昨日6日間のカタール出張から帰ってきて、本日より通常どおり店に戻っています。やっぱり日本は寒いですね…今年も残り数日なので、疲れとか考えず勢いだけで乗り切りたいと思います。
先日のブログに書いたとおり、2012年シーズンに向けてアジア選手権で活動を広げる為の話し合いを沢山してきました。昨年に比べるとライダー以上に現場で働いている日本人がとても増えていて、恐らく来年は弊社を含めてもっと増えると予想されます。それだけアジア市場が活発なのと、アジア選手権自体のレベルが上がってきていることを改めて痛感しました。いい意味での安定期に入っている感じですね。
すでにチャンピオンを決めている藤原克昭選手が600ccクラスのレベルを引っぱり、若手の成長も著しいものを感じました。今年の1月と6月にインドネシアで一緒にテストした僕の一押し若手ライダーTopanはUnderBone115ccクラスで12戦中9勝と圧倒的な速さでチャンピオン獲っちゃいました! Topanの紹介は過去のブログにて読んで下さい。
『持って生まれたもの』 http://gsense.jp/addmore/private/6289
純粋に若手ライダーが実力で未来を切り開くことのできる環境があり、来年この場で弊社の技術を共に磨くことができれば幸せです。


カタールからおはようございます! 先日Twitterではつぶやきましたが、アジア選手権最終戦の地カタールロサイルサーキットにきております。昨年に引き続き二度目ですが、今年は本格的に来年2012年シーズンに向けて具体的に動く為に来ています。昨年視察してからこの一年間色々考え、レースで弊社のサービスを展開するのであればアジア選手権だと思い、ついに行動に移しました。僕も関野もレースからこの業界に入っているので、やはりレース抜きの生活は考えられないし、国内に留まらずグローバルに展開しチャレンジしていくのがG senseのスタンスです。

昨日レーススケジュールの初日が始まったところですが、昨年出会った各国のチームスタッフたちと再会したり、参戦中の日本人ライダー藤原克昭選手、手島雄介選手と一緒にコースジョギングしたりと、本当に楽しく入り込めています。仕事のお話も予想以上に進んでいるので、今日明日と引き続き頑張ってきます!

舟橋 潤


いい天気な週末で、寒さに負けず本日も沢山バイクでのご来店ありがとうございました。当店のお客様は40代、50代の方が中心ですが、本日は偶然にも20代のお客様が4名もご来店頂き、一気に平均年齢が下がりました。普段、あまり20代の方と話す機会がないので何だか今日は新鮮。若者のバイク離れが懸念されてますが、本日お話した4名はすっかりバイクに魅了され、サスペンションの話だけに留まらず、バイクの乗り方含めて沢山カウンセリング致しました。
その20代の方がオーナー様のZX10Rですが、数日前にメールでの問い合わせからご予約頂き、試乗セットアップさせて頂きました。カウンセリングでお話を聞くと、「低速でのギャップなどで跳ねる」であったり、「フロントがすくわれる」と言った症状で悩まれていました。20代で経験が浅いこともあり、おっかなビックリ乗ってしまっているようで、特に加重を意識的にはかけれていない様子でした。この車輌も街乗りするにはフロントのストローク感が少なく、実際に使えるストローク量も半分適度です。
本日は調整の範囲で出来るとこまではやりましたが、油面、スプリングを見直さないと乗りやすいとは感じてもらえないと思います。経験の浅い若者にあまり予算をかけず、サスペンションセッティングで乗りやすくなることもしっかり伝えられたらいいなぁ〜と痛感した一日でした。はたしておっさんの域に入ってきた僕は出来たのかな?

舟橋 潤


急激に冷え込み、いよいよ本格的な冬の到来を感じます。そしてなぜ今の時期を『師走』と言うのか、誰が走るのか気になって調べてみたのですが、明確な理由はないようです… 気になった理由は、僕も12月に入って走るほど忙しいのです。来週から海外出張なので、その準備であったり行く前に片付けてなくてはいけないことがまだまだ沢山… そして帰国したらもう年末ですから、恐らく年内は息つく間もなく(大げさですね… )走り続けることを覚悟しています。
本日ご紹介するゼファー750は二度目の登場ですが、エンジンパワーUPに伴い今後の車体の方向性を示唆する為にご用命頂きました。当時の診断書を確認し、実際に1年前に自分がセットアップした車輌に乗ってみたのですが、エンジン特性がまるで変わったので完全に足回りがバランスしてません。バイクの印象も別物になっていて、具体的には加速中にフロントの接地感が無くなるので振られたり、ギャップや外乱にものすごく弱いのです。つくづくバランスの重要性を感じます。エンジン、タイヤ、ブレーキ、車体、これら全ての機能の間にサスペンションがあり、調和させるのが重要です。
オーナー様のリクエストもあり、フォークの変更、リアスプリングのシングルレート化をこの冬の間に施し、調和していくのでまたレポートします!

舟橋 潤


今日突然とっても重い届け物がライディングスポーツ編集部から送られてきました。しかも”割れ物注意”のラベル付きで… なんだろうと開けてビックリもて耐マスターズ2位のトロフィーでした! 青木編集長が1個しかないトロフィーをライダー全員分追加で作ってくれて、プレゼントしてくれましたぁーーー。立派なガラス製で、眺めているだけで楽しかったレースを思い出す、うれしいなぁ〜 24日発売の今月号も楽しみだなぁ〜 青木編集長、ありがとうございました!

舟橋 潤


東京モーターショーが一般公開され、すごい盛り上がりをみせてますね。僕もここ数日、モーターショーの余韻に浸りながら生活していて、あのバイク乗りたいな〜であったり、絶対にこの車に乗るために仕事を頑張るんだ! などなど… 妄想と現実を一致させる為の手段を探っています。こんな時間が一番幸せですよね! で、今回のOHLINS製品の中でもっとも興奮したのがこのステアリングスタビライザーです。
ステアリングダンパーと呼ばないあたりが次世代製品な雰囲気を出していますよね! トップブリッジにステアリングダンパーが内蔵した今のところMX&エンデューロをターゲットとした商品なのです。純粋に製品としてカッコ良く、これを手に入れる理由だけでモトクロッサー1台買ってしまいそうな勢いです。妄想はさておき、OHLINSには国内には入荷してきていないMX&エンデューロ用商品がかなり沢山あります。妄想と現実を一致させたい第1段としては、フルOHLINS製品を装着したモトクロッサーを一台作ることかな〜 楽しい妄想は続きます!

舟橋 潤


来る日も来る日もこうしてブログを書いているのですが、気がつけば500回(開始からまだ2年弱です)を越えていて、今日のが508本目になります。よく聞かれるのが、『毎日よくネタが続くよね〜?』なのですが、正直習慣というか日課になってしまっているので深く考えず毎日パソコンに向かって思うがまま書かせて頂いています。なので、読んでいる皆様がどう思うのかは別にして、普通に日記なのです。当然、書くことがない日や書きたくない日もあります。
でも、やっぱり自分自身振り返って読んでみて記録の一つになっていることはいいことです。もともと記憶力が欠けている人間なので、書き残すことで蓄積されていきます。その中で、少しでも参考になることがあれば幸いです。
さて、今日も完成したF800S前後O/Hについて思うがまま書いていきます! オーナー様はサーキット走行もされる方です。フロントにはOHLINSスプリング9.0N/mmがすでに組み込まれ、リアもBM707が装着されていました。車体姿勢もよく、お預かり時から違和感なく乗れました。あえて気になる点を挙げると、フロントのダイブスピードが早いのと、油面が高いのがタイヤの接地感が得にくい部分でした。
なのでフロントに関しては、油面は25mm下げ社外品のプリロードアジャスターを付けプリロードを調整できるようにしました。フロントフォークスプリングを変えた際は、合わせて油面とプリロード量を調整してあげることでその効果をより引き出すことをします。リアは通常O/Hでしたが、オイルの汚れもかなり出ていたので動きが蘇りました。
オーナー様はサーキット走行の為に、あえてハイシートを装着されていたこともあり、車体姿勢は全体的に低いままにセット。フロントの改善で一段といい前後バランスになったので、タイムアップが期待できそうです!

舟橋 潤


昨日はお店をお休みさせて頂き、行ってきましたTOKYOモーターショー2011! 興奮しましたね〜 何と言っても足フェチ二人(僕と関野)は次から次へと下からのぞく、のぞく! 美しいコンパニオンガールの足だけでなく…(笑 いやいやしっかりバイクの足(サスペンション)を沢山観てきましたよ! 
そして僕の中のNo1はゼッケンも誇らしげに『1』をつけたホンダRCEでした。次世代EVレーサー、しかもOHLINS付き、デザインも素晴らしい、本当に早く乗ってみたいです! バイクのEV化はこれから本当に楽しみな要素です。
ヤマハもえぎ125の足も細くて素敵でした。こんなデザインのバイクが発売されたら、若い子も乗りたくなるんじゃないですかね〜 
車はBMW i8ですね。やはりどのメーカーもEV合戦でしたが、圧倒的にカッコ良くこれが発売される頃には買えるようになろう! と夢を与えてくれました。
OHLINSブースでは、市販ECショック、ステアリングダンパー内蔵トップブリッジ、レース用フォーク(FGR200、FG385)などが展示。カロッツェリアジャパン大庭社長ともお仕事の話を沢山させて頂きました。いや〜充実した夢一杯な一日でした!
舟橋 潤



おはようございます、ここ横浜は朝から冷たい雨が降っています。そして今日から12月がスタートですね。昨日は月末の〆が終わり疲れがドッと出て、ファイティングポーズは取っているものの、試合続行が困難なボクサーのようにフラフラ状態(だいぶ大げさですが…笑Hahahahaha)。
振り返ってみても11月は通常業務に加え、法人化、もて耐、チャリティーツーリング、などなど…スケジュールを振り返ってみてもこれにイタリア出張EICMAショー視察が入っていたらどうなったんだろうと…ゾッとします。しかし、EICMAショーは逃しましたが明日から始まるTOKYOモーターショーがあります。二輪より四輪中心のショーですが、エンジンから電動化の流れがどこまできているのかハッキリしますね。OHLINSブースで何が発表されるのかも楽しみです! と言う訳で、一足先に明日は視察に行ってきます。終日店は休業とさせて頂きますので、予めご了承ください。

舟橋 潤


SUSPENSION OVERHAUL サスペンションオーバーホールG sense G-FORK 41ΦCARTRIDGE G sense カートリッジG sense ONLINE STORE ジーセンス オンラインストアORIGINAL OHLINS G sense SPEC INSIDE / SETUP オリジナルオーリンズG sense COLOR ORDER SYSTEM ジーセンス カラーオーダーシステムSTROKE INDICATOR ストロークインジケーターFork Adjusters for OHLINS フォークアジャスターSkillUP Riding School スキルアップライディングスクール
  • オーバーホール納期目安
  • 10営業日以上
© G sense Suspension Service