毎日寒い日が続きますね… そんな路面温度も上がらない日はタイヤのお話です。タイヤの話はサスセッティングにも大きく関わることなので以前にも何回か書きましたが、この時期は特にタイヤを暖めるのに神経を使います。当然ですが、タイヤに熱を入れてあげないとそのタイヤの性能を引き出せないどころか、しっかり加重をかけれません。もちろん、しっかり加重をかけてあげないとサスセッティグどころではないですからね… 
その前の段階で、試乗させて頂く車輌は必ず空気圧を計ってからでないと乗りません。長年レースをやってきてタイヤの空気圧や暖まり度合いを軽視して無駄に転んだ経験もあるので特に気を使っています。
本日カウンセリングさせて頂いたこのYZF-R1のオーナー様は、「コーナーリング中にフロントが安定しないから不安を感じる」という漠然としたご相談でした。試乗する前に空気圧を計測するとフロント1.9kgf/リア2.3kgfと低い…。オーナー様が体感しているものを共有する為に、そのまま気をつけて試乗するとやはりタイヤの空気圧が低いことが主な原因でした。この車輌のタイヤもそうですが、当店に来られるお客様でも一番装着率が高いピレリDIABLO ROSSO CORSAは特に空気圧の違いがハンドリングに露骨に出ます。
最適なタイヤの空気圧は、タイヤの銘柄、各車輌、路面温度(季節)、車体姿勢によって様々なので、サスセッティングをする前に、自分なりに空気圧の管理もしてみて下さい。また、タイヤの空気圧やタイヤ変更後にハンドリングで悩まれている方でも、お気軽にカウンセリングプログラム&試乗セットアップをご用命下さい。

舟橋 潤


What’s next?

カテゴリー 新着情報

気がつけば、2012年がスタートして早くも1ヶ月が経過しようとしています。今年は『What’s next?』をテーマに事前に新しく色んな目標設定したので、月日に終われている感じがします。前々職がライディングスポーツ編集部での仕事だったこともあり、毎月締め切りがあり毎月追われるように仕事をしていましたが、何だかその頃と似た感じです。ただ大きく違うのは、自ら締切を設けて自ら追い込んでいるので、追い込まれれば追い込まれるほど新しいものが出てくるし、やりたいことが増えていく… まさに表題の『What’s next?』な日々です。
僕がそんな状態だからなのか理由は定かではありませんが、関野も同様に自ら締切を設けて自ら追い込んでいるので、仕事がはかどるはかどる、間違いなくいい循環に入っています!
今日もまた新年から取りかかって来たことが一つ形になってあがってきました。近日中に公開できるよう、もうひと追い込みしてみます。

舟橋 潤


雪から雨の三日間でしたが、今日は午後から雨もあがりやっとバイクに乗る仕事が進みました。バイクに乗れない日々(たったの二日ですが…)が改めてバイクの楽しさを増幅してくれるもので、寒さ関係なく今日も楽しくセットアップさせて頂きました。
それもこのスペシャルなバイクだったからかもしれませんが、マラグーティF12をベースにマジェスティ250のエンジン改が乗っかったワンオフ製作スクーターです。
そして当店でこれに合うOHLINSツインショックをワンオフ製作させて頂きました。ベースとなったOHLINSはお客様が持ち込まれたGSX1100S刀用SU145です。ある程度ショック長を合わせ、スプリングレートを選択し、乗車1Gで適正な高さを見極めてから実走に移ります。走行を繰り返し、プリロード、減衰調整で方向性を見極めてから本体をバラし減衰特性の変更を施します。
急がば回れではないですが、手間はかかりますが一つ一つ実走確認が一番確実ですね。いい感じに仕上がりました!

舟橋 潤


ここ横浜は朝から雪で、当然バイクに乗れずな一日…雪の日だからこそ繰り出したくなるようなモトクロッサーやトレイルバイクが欲しくなったりしますね。と同時に、もう少し暖かくなったらサーキットで遊びたいなぁ〜と妄想な一日を過ごしています。
サーキット走行と言えば、昨年も好評だったスキルアップライディングスクールを今年も3回開催します。日程も決まったので、先にブログにてお伝えして、後日お申し込み専用ページも更新しておきます。
今年も3回まとめ申し込みで割引を実施します。1回の参加費¥16,000-のところ、年間エントリー費¥45,000-です。先に日程だけ押さえて頂き、昨年もほとんどの方が3回ともご参加頂いた方ばかりなので、是非年間エントリーをご活用下さい。
そして今年こそサーキットデビューしたい初心者の方、是非お気軽にご相談下さい。当店のお客様でも何人も二の足を踏んでいる方いらっしゃいますよね? 人生一度っきり、やりたいことやって楽しんだもん勝ちです。是非、人生一度っきりのバイクライフを共に楽しみましょう!

第1回4月8日(日)
第2回6月3日(日)
第3回10月21(日)


明日から週末にかけて天気が下り坂のようです。やっと乾燥注意報も解除になるのは嬉しいですが、一気にバイクに乗る仕事を前倒しに日程を組み直したりと慌ただしく、本日も予定を変更してお客様にご来店頂きました。なので、今日も沢山試乗セットアップデーになりました。
本日ご紹介するのは、昨年何度も遥々山梨から試乗セットアップでご用命頂いていますKawasakiゼファー750です。
フロントフォークをビトーR&D41Φフォークに新調と合わせて、リアスプリンをG senseシングルレートをご提案さえて頂きました。カラーチョイスは粉体塗装のツヤありブラックでビッカビカです!
これまでCB1300やZRX1200Rでいい結果が出ているシングルレートですが、やはりゼファーにも初期の動き出しが掴みやすく奥で踏ん張るリニアなレートの立ち上がりでいいですよ。特にフルアジャスタブルとなったフロントに対して、前後ピッチングがうまく合い、オーナー様が求めていた一つの完成系となったようです。
『What next!』も頂いたので、ステッカー張り替えでリアショックの雰囲気まで新調されました!

舟橋 潤


昨年末から引き続き今年も相変わらずカラーオーダーが人気です。一番人気はOHLINS正立フォークボトムのブラック化が圧倒的ですが、リアショックのリザーバータンクのブラック化も徐々に増えてきています。しばらくはブラック人気は続きそうです。
そして今日ご紹介する通称バットモービルもついにブラック化です。オーナー様はカラーオーダーを始めた初期からリクエストを頂いていたのですが、初回O/H時期に合わせてついに実現です。
そして合わせて『What next!』も頂きましたので、未だ市場に出回っていないOHLINS新ステッカーを貼らせて頂きました。いや〜、カッコいい!
走り出せば前後ともサスペンションのもっとも美味しいO/H直後の感触がいい! と興奮しながらの試乗は本当に楽しい。観て良し、乗って良し、男のあこがれが詰まったバットモービルT-Maxの完成です。

舟橋 潤


今日も乾燥してますね… 店内も常に湿度を保つようにここ最近は特に気をつけています。風邪も流行っているようなので、体調管理はしっかりと!
今日は表題のとおり、特にOHLINSツインショックに多くみられる他車種流用について書きます。ツインショックの構造上、とりあえず付いてしまうことが(上下取り付け穴径が共通である場合は特に!)多いので誰もが安易にやってしまいがちですが、大体がいいことはありません。
OHLINSの設定で各車種用にしっかりと品番が付いているのにも理由があり、パッと見では分かりませんがそれぞれ車種専用のショック全長、スプリングレート、プリロード値、ストローク量、減衰特性に設定してあります。
今回のオーナー様の場合は、中古で買われた車輌に付いていたOHLINSがCB1000用だったということからご相談を受けました。ZRX1200R用OHLINS(KA149)との違いは、ショック全長で5mm短く、スプリンレートも1ランク柔らかいものが付いています。当然、車体姿勢が後ろ下がりになっていて、大幅にハンドリングに影響します。また、スイングアームの垂れ角が付いてないので、本来OHLINSに変えた時に得られるしなやかさもありません。
今回の場合は車高調整でカバー出来る範囲だったので、ショック長を規定にただし、スプリングレートを変更しただけでバッチリでした! 他車種流用品の場合は、ご相談頂ければ専用品と同じ仕様に変更が可能です。性能はしっかりと引き出してこそ楽しい乗り味になるのです!

舟橋 潤


本日も沢山のご来店そして『What next!』ありがとうございました。『What next!』って何のこっちゃ? と話が繋がらない人は下記ページ『オープン2周年Thanksプレゼント』をご覧下さい。
http://gsense.jp/addmore/campaign/2nd_anniversary
第一ロットで入荷したステッカーもわずか4日間でみるみる無くなり、昨日追加で発注入れておいたので月末までには再入荷します! 引き続きご遠慮なくご来店そして『What next!』と言って下さい。
本日も沢山バイクに乗らせて頂きましたが、ご紹介するのはWSSトライアンフワークスカラーに塗られたDaytona675です。遥々、宇都宮から試乗セットアップでご用命頂きました。
車輌にはフロントカートリッジkit、ステアリングダンパー、リアTTX36のOHLINS3点セットが組み込まれた状態ですが、Daytona675特有の腰高な車体姿勢はそのまま変わらずなので、オーナー様も悩まれてのご相談。根本の改善はリアショック全長の仕様変更、またはフロントフォークの110mmストロークを120mm化ですが、全体的な重心は下げたいのでリアショック全長の仕様変更をご提案させて頂きました。
今回は調整の範囲で出来ることを施しましたが、ごまかしに過ぎないので根本の車体姿勢に手を入れないとやはり難しいです… リアTTX36に期待してそのまま入れても改善しないので、悩まれている675オーナーはお気軽にご相談下さい。

舟橋 潤


今年の営業開始して1週間、大きな目標設定をしたこともあり、各部分で何をやらなくてはいけないかを改めて数字化すると急にその難しさに押しつぶされそう… その反動で現実逃避する時間も欲しくなってきたまさに恐怖の13日金曜日の夜キャー !!!
仕事でもあれやこれや、やりたいことは沢山妄想しますが、何よりプライベートでも昨年実現出来なかったMTBダウンヒルレースに参戦することを妄想するのが僕にとって最大の現実逃避です。毎日通勤で約1時間自転車に乗ることを習慣にし、休みの日は自宅裏にある山で走り回る、それに加え今年はスポーツジムにも通って肉体改造するぞ! と全てはMTBダウンヒルへの妄想が僕のプライベートな部分のエネルギー源になっています。仕事へのエネルギー、プライベトでのエネルギー、それぞれが高い次元で両立できてこそ楽しい毎日だと思うので、たまには現実逃避もありかと! バイクに負けず劣らず迫力ある走りに興味ある方は是非下記からどうぞ!
Danny Hart\'s 2011 World Championship Winning Downhill Run

舟橋 潤


また今日も一段と寒くなりましたね〜 さすがにバイクに乗るのも堪えます。ここ数日体調を崩していて、ようやく昨日が今年初乗りとなりましたが、記念すべく2012年初乗りバイクは常連様のカワサキZRX1200Rです。
前回のリアショックO/Hが2010年5月だったので、ちょっと早いO/Hサイクル(2年又は2万kmがO/H推奨)ですが、左側シャフト部分にうっすらオイル漏れが発覚したので新年早々にご用命頂きました。
ツインショックのオイル漏れで入庫してくるケースは非常に多いのですが、約80%が左側シャフト部分からのオイル漏れです。その原因の多くがチェーンオイルの飛散から始まっています。今回のケースも原因はチェーンオイルと思われ、オーナー様はシャフトをコマメに清掃していたのですが、使っていたチェーンオイルが飛散しやすくチェーンカバーの形状もリアショックを覆っていなかったことも要因として考えられます。
シャフト部分はコマメに清掃することは重要だと常々このブログでも書いてきましたが、付け足してチェーンオイルの塗り過ぎ注意や飛散しにくいチェーンオイルを選ぶことをお薦めします。飛散したチェーンオイルはシャフトに付着しやすく鉄粉、砂ぼこりが混入していることを考えると… ツインショックの車輌にお乗りの皆さんは是非覚えておいて下さい。そして何よりオイル漏れする前に定期的にO/Hが理想ですよ!

舟橋 潤


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