今週は全日本ロードレース開幕事前テストが明日から始まるので、何だか準備に慌ただしい日々を送ってますが、通常業務も続々と仕上がっていて、ブログネタもかなり貯まっています。そんな中まずご紹介するのが、このハーレースポーツスターです。常連様が新車ご購入と共にスペシャルなOHLINSワンオフ製作をご用命頂きました。オーナー様からのリクエストは、『ローフォルムでありながら乗り心地&運動性能アップ』、そして外観はブラック仕様です。
ハーレースポーツスター用としてOHLINSのラインナップはショック長296mm(11.6inch)、336mm(13.2inch)、360mm(14.2inch)の3種類の長さの中で、各グレードと3色のスプリングカラー(イエロー、ブラック、クローム)と豊富です。ただ、今回のように『ローフォルムでありながら乗り心地&運動性能アップ』という条件からすると、このラインナップから選ぶのは一長一短… ローフォルム重視で296mm(11.6inch)を選んでも、減衰調整や車高調整は付いてないし、十分なリバウンドストロークが得られないので乗り心地もベストとは言えない… 乗り心地&運動性能アップ重視で336mm(13.2inch)を選ぶとローフォルムは得られない… と言った感じです。
今回はベースショックを減衰調整や車高調整付きのS36DR1Lで、ショック長は323mmを基準に車高を上げる方向にも下げる方向にもゆとりを持った設定にしました。スプリングレートも通常スポーツスター用として設定されているものよりレートを上げて、プリロードを抜ける方向に幅を持たせています。この仕様での販売価格は¥163,800-(税込み)となりますの、ご用命お待ちしています!

舟橋 潤


大震災からちょうど一年、震災の影響で亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災されました多くの方々に、心よりお見舞い申しあげます。そして被災地の一日も早い復興を、切に願います。
昨年は多くの皆様のご協力の元、『Ride with Japan』と題したチャリティーツーリングを企画しツーリングコース走行距離1kmにつき10円を寄付頂き、東日本大震災の救済募金活動をさせて頂きました。(昨年の活動報告は下記にてご確認下さい。)そして、引き続き今年も開催していきますのでご協力宜しくお願いします!
そして早速今年第1回目は4月22日(日)に開催したいと思います。昨年の初開催が4月24日なので、あれからちょうど一年です。行き先詳細はまた後日決まり次第お伝えしますが、今年も多くの方と一緒に楽しくバイクで救済募金活動をしたいので、予定を空けておいて下さい。前向きにバイクに乗っている人達が束になって元気を出して行き、今日のこの思いを持って再び加速して行きましょう。引き続き、宜しくお願いします!

<2011年第1回>
http://gsense.jp/addmore/eventinfo/5854
<2011年第2回>
http://gsense.jp/addmore/eventinfo/6568
<2011年第3回>
http://gsense.jp/addmore/eventinfo/7810
<2011年結果ご報告>
http://gsense.jp/addmore/eventinfo/7886

舟橋 潤


雨が続いて→バイクに乗れない→欲求不満になる→サーキットで思いっきり走ることを妄想しがちなFriday night! 気がつけば、今年の4月8日開催スキルアップライディングスクールも残すところあと1ヶ月です。まだお申し込みの済んでいない皆様、早めにお申し込み頂けると何かと助かります。
もちろん初参加で、今年こそサーキットデビューしたい初心者の方、膝を擦りたい、ライディングに自信を持ちたい、レベルアップしたい人から、サーキット走行経験者で今年こそはレース参戦してみたい人まで、是非一緒に茨城県のトミンサーキットで走りませんか? 
写真からも分かるように、少人数制でアットホームなライディングスクールです。でも、本音はもう少し賑わって多くの方と楽しみたいと思っているので、是非興味のある方はお気軽に店頭までお問い合わせ下さい。詳細、申し込みは下記ページからも行えます。各クラス定員になり次第締め切りとなりますので、是非お待ちしています!
http://gsense.jp/addmore/event/2012ridingschool

舟橋 潤


だいぶ暖かくなったからだと思いますが、平日にも関わらず昨日、今日と急激にバイクでご来店頂くお客様が増えてきました。僕もそうですが、気温10度を超えると寒さとか全然気にならなくただただ気持ち良くバイクに乗れますからね〜 
本日ご紹介するのはカワサキZZR1400ですが、リアにOHLINS KA544を入れたばかりのオーナー様からのご相談でした。これまで他メーカーのショックを装着していてセッティングに迷われたようで…
今回OHLINSに変更して迷う前にご相談したかったとのことで、わざわざ遠方からご来店頂きました。いつものように、一つ一つこれまでの経緯をお聞きし、理想とする乗り味を漠然とした表現ではありますがお聞きし、実際に車輌に乗らせて頂きながら答え合わせをするようにカウンセリングしていきます。オーナー様が感じている部分が何からくるのものか、どう解決するのか、それぞれ各数値と自分が乗った感想をお伝えしながら、セットアップを進めていきます。
サスセッティングが難しいとされるのは五感で感じる部分であって、感じる度合いも人それぞれ。過去に乗っていた車輌との比較や突き上げ感や乗り心地の部分は気になる人にとってはすごく重要です。今回は特にオーナー様からリクエストにあったロングツーリングでの快適性を重視したセットアップをさせて頂きました。オーナー様の求めていた乗り味になっていたら幸いです。

舟橋 潤


今年の大きな目玉と言ってもいいTTX36 MkⅡ(マークツー)がいよいよ入ってきました。『なにMkⅡって?』だと思いますが、2007年に登場したTTX36もこれまで小さなマイナーチェンジを繰り返してきましたが、今回はMkⅡとネーミングを与える程の言わばビックマイナーチェンジが施されているのです。レース用として優先してリリースされ始めたばかりですが、今後時期を追って通常販売もされます。で、気になる変更点は???
OHLINSからの事前情報では、Comp、Rebアジャスターハウジングの変更、そしてシリンダーチューブ材質変更とのことでしたが、念のために全バラして確認すると(夢中になりすぎて写真を撮り忘れた…)予想以上に気になる部分が数カ所変更されています。これは楽しみだぞ〜! と久しぶりに来週から始まる全日本ロードレース事前テストが待ち通し〜!! 一方で、これら変更の意図、変更した結果どう変わるかを勉強して、しっかり僕たちもビッグマイナーチェンジしないとヤバい時期が来たなと痛感する瞬間でもあります。ハードよりソフトの方が重要なのがサスペンションの面白いところでもあるので、しっかりソフトもビッグマイナーチェンジ出来るよう行動します!

舟橋 潤


まだまだ寒い日々は続いていますね… 天気も安定せず、なんだかバイクに乗るにもパッとしない感じが続いています。それでも、本日も寒い中ご来店頂いた皆様本当にありがとうございました。
本日ご紹介するのは、表題の『ブレーキを強化したらフロントフォークもリセッティグ』です。写真のGSX1300R隼ですが、キャリパー、マスター、ディスクとフルbremboがおごられています。

当たり前ですが、純正品とは比較にならない素晴らしいストッピングパワーを発揮しますが、OHLINS倒立フォークFGR&Tを持ってしてもフルストロークしてしまうのです… と言うことで、今回は制動力に見合ったスプリングレートアップと油面を見直しました。バイクという乗り物は全てバランスして成り立つものなので、各部で性能を上げるだけでなく、高いバランスが重要。特にブレーキの強化はフロントフォークに求められるものも変わってくるので、合わせてあげましょう!

舟橋 潤


今日は気持ち良く晴れて、春が確実に近づいてきてきいることを実感できる暖かさでしたね。鈴鹿サーキットでは50周年ファン感謝デーが開催されたり、筑波サーキットでは地方選手権が開幕と、いよいよモータースポーツも動き出しています。筑波でレースだったお客様達の結果はどうだったのかな? 
本日お引き渡ししたT-Maxですが、オーナー様はなんと滋賀県からご用命頂きました。そう、キャンペーンをご利用頂きフロントリア共にグレードアップ!
フロントは写真のとおり、右側のフリーバルブ式のノーマルをごっそり左側カートリッジ式に変更です。初めて内部を見る方にとっては何が違うの? だと思いますが、減衰を発生させる方法が違います。また、スプリングレートも変わり全体的には動きすぎるノーマルフォークを引き締めた印象に変わります。プリロード調整で好みの初期の固さや高さに合わせられるのも大きな利点と言えます。
リアに関しては、圧倒的に乗り心地が良くなります。伸び側減衰調整、プリロード調整、車高調整をうまく使いこなすとスポーティーな走りが自慢のT-Maxならではな色んな乗り味が体感できますが、何よりOHLINSベースのショックのおかげで作動性の良さを感じます。この車輌は丁度3年で24,000kmを走った状態だったので、リフレッシュ時期としてはベストタイミングだったと思います。滋賀県までの帰り道、楽しく体感出来たことと想像します。改めまして遠方からのご用命、ありがとうございました!

舟橋 潤


通常より一日遅い3月がスタートしましたね。『2月は逃げる』と言いますが、逃がすことなくしかも一日分何だか徳をしたように感じながら、『3月は去る』にならないように、これまた通常業務以外に大きな予定がすでに入っているので、月初から飛ばしていきたいと思います。
昨日とはうって変わって春らしい暖かい朝で、今日も気持ち良くバイクに乗らせて頂きました。リアTTX36のO/Hでご用命頂いたGSX-R1000K7です。
サーキット走行もされている車輌だけに、写真のとおりオイルはかなり黒褐色に汚れています。年式的にも5年が経過しているので、距離関係なくどんな使い方をしていても、間違いなくO/Hが必要な時期にきていますね。考えてみるとこのTTX(ツインチューブ構造)という全く新しい機構のリアショックが登場して5年が経過したので、当店で作業するショックもTTXが中心になってくるのも当然と言えば当然なんですね。シングルチューブタイプと比較すると、低圧でキャビテーションリスクが低いことを考えるとオイルの保ちはいいはずですが、逆にシリンダー径が小さくオイル容量が少ないことを考えるとO/Hサイクルは短いかも… ま〜 細かい理由はさておきサーキット走行をした場合は1シーズンに一度、サーキット走行をしない場合でも最低2年又は20,000kmに一度はオイルと消耗パーツの交換が必要なことは認識しておいてください。O/H後は動きが蘇りますよ〜!

舟橋 潤


ここ横浜は朝から近年まれにみる大雪で、鎌倉付近の山の上にある僕の自宅では20cmほど積もりました。バイクはもちろんのこと、車通勤も諦めて、公共のバスを利用しようとしたのですが、雪降る中待てど待てどバスは来ない… 完全に交通も麻痺しているようで、仕方なく歩き始めて雪降る中1時間以上かけて出社しました。まぁ〜病み上がりには丁度いい運動になったのでOK。明日は暖かいようなので、溜まっている乗る仕事が待っていて久しぶりに楽しみです♪
表題の『G sense SPEC INSIDE』という新しいステッカーが完成しました。すでにちょろちょろブログで露出してますが、意味合いとしては『G senseのSpecifications=諸元がINSIDE=内蔵』と言うことで、当店オリジナルの仕様変更を施したフロントフォークやリアショックには今後貼っていくことにしました。これはワンオフ製作や仕様変更をご用命頂いた多くのお客様から頂いていたリクエストで、内部で見えない部分に手を加えた物の証明書的な役割です。仕様変更頂き、リクエスト頂いた皆様、出来上がりましたのでご来店お待ちしております!

舟橋 潤


久しぶりのブログ更新になりますが、実は先週の金曜日夜からインフルエンザに感染して倒れていました…息子三人を経由してきたので、予防接種を受けていなかった時点で防ぎようも無かったのですが、初インフルエンザ&初39度台の熱は予想以上にキツかった… そんな中、入れ替わり立ち代わりトータル一週間も男四人を看病しても感染しない嫁さんは本当に強い! 忙しい週末のお店を一人で切り盛りしてくれた関野含め、本当に助けられて生かされています。感謝!
今日は完全復活してすでに通常以上にバリバリ働けているので遅れを取り戻せねば、です。
そんな訳で、早く発表したくてウズウズしていたのに今日に至ってしまったCBR250Rレース専用OHLINSリアショックをお披露目致します。レースベース車輌の正式発表より早く出したかったのもありますが、すでにネオスタンダードクラス開幕も迫っていますし、レースで戦闘力の高いリアショックを求められて実際問い合わせが多いので、ここ数週間で製作しました。詳細は下記になります。

ショック全長:301mm車高調整+8mm
スプリングレート 100N/mm
圧側減衰 20段調整
伸び側 40段調整
リザーバータンク付き
価格:¥135,000-(税別)
※こちらの商品は当店オリジナル品なので、受注生産での対応となります。

舟橋 潤


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  • オーバーホール納期目安
  • 4〜5週間
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