二日連続で、OHLINS最新のECシステムのお話ですが、今日のは『スマート』というキーワードが付いたZX10R用TTX36Mk2電子制御スマートECシステム(KA035)のご紹介です。
OHLINSのECシステムは、基本的にOEM(original equipment manufacturer)生産でDUCATIを筆頭に、BMW、MVアグスタの一部トップグレードに装着されています。ただ、カワサキZX10Rだけは例外でアフターマーケット品として発売されています。なぜZX10Rだけ?
という謎が未だありますが…
そのZX10RのスマートECを初体験したのですが、ムルティストラーダー1200S用SCU同様度肝を抜かれました。『スマート』というキーワードが付くと、減衰特性がセミアクティブで走行状況に合わせて変化します。これがその名のとおり実にスマートで、その存在を感じさせない程自然で普通なのです。電子制御だのセミアクティブだのと過剰に期待して乗ると拍子抜けしますが、乗り味は実に深〜い! これからZX10RにTTXをご検討の皆さん、Mk2との価格差¥20,000-、GPとの価格差¥8,000-なんか無視してスマートECモデル(KA035、KA040)を選んで間違いないです。むしろ、ZX10Rに乗っているんであればスマートEC付けないとせっかくの特権がもったいない! と言い切れるくらい素晴らしい乗り味ですよ。

舟橋 潤


久しぶりに今日は雨でNo Rideデーになっていますが、春一番の到来と共に試乗セットアップのご予約&ご依頼が増えて、明日からの3連休もすで予約3台も入っています。当店でセッティグでのご相談には一番手っ取り早く、そして問題を明解に捉える方法として、お客様との時間は2時間みっちり取らせて頂いた上で、料金も¥6,000-(税抜き)としています。
言葉では伝えられない部分、五感で感じる部分が大きいので、やはり乗らないと判断&解決しずらいのがサスペンションであり、バイクです。
MVアグスタF4RRもすでに3台目の試乗セットアップですが、オーナー様の希望は様々です。今回はサーキット走行メインのセットアップでのご依頼。
前後プリロード量の変更から始まり、最近多くなってきたOHLINS EC(Electronic Control)ショックはオンボード設定で減衰調整4箇所を変更し、ステアリングダンパーモードも変更です。
各車種、インターフェイスの理解も大変ですが、今のところMVアグスタF4RRとDUCATI MTS1200Sは理解し使いこなせるようになってきました。明日は、初めてのZX10R用ECショックにトライする予定です!

舟橋 潤


事後報告にはなりますが、本人の了承がやっと出たので皆さんにもお伝えしておきますと、この度従業員関野洋樹がめでたく昨年6月に入籍、一昨日3月16日に結婚式&披露宴が執り行われました! 
弊社初の社員でもあり、創業当初からのパートナーであり、僕にとっては家族のような関野がやっと素敵な嫁さんをGetして、本当に嬉しい限りです。新婦美佳子ちゃんが新たにG sense familyに加わり、僕ももっと仕事頑張らねば! と決意を改めたのは当然のこと、関野の更なる成長にも期待しています!
そして、披露宴では初の主賓スピーチーーーー。普段あまり緊張することなどないのに、新郎&新婦の緊張がモロに伝染して、しどろもどろ&涙をこらえながらのスピーチになってしまった… 新婦の主賓は手慣れた貫禄ある社長様。乾杯の挨拶はこれまた感動的なメッセージをスラスラとDinky、S wayを通じて多くのライダーを育ててきた7C坂井社長。こんな貴重な体験はそう何度も出来ないでしょうが、いつか僕も貫禄ある主賓スピーチ or 乾杯の挨拶が出来るくらい、沢山社員を増やして行くぞ! などなど…沢山の幸せと勝手な明るい希望が生まれた、めでたい日になりました。
そして、ご参列頂きましたG遊隊の皆様、いつも本当にありがとうございます!

舟橋 潤


日本への入荷はまだか、まだか? かなり首も長く伸びきってキリン状態が続いています、オーリンズ新作のTTX GPリアショック。すでにご注文頂いている皆様、入荷次第すぐにご連絡&手配いたしますので、今しばらくお待ち下さい!
そして、これから御購入をご検討の方は、ライナップを掲載した下記ブログをご確認下さい。
http://gsense.jp/addmore/whatsnew/14246
価格は先日もお伝えしたように、¥184,000-(税抜き)です。
そして僕はと言うと、特権をフル活用して一足先にアジア選手権用としてマレーシアで手配したCBR600RR用HO 339を入手し、先日の3月4、5日に開催された事前TESTにて小山選手と岩田選手の実走行を含め確認しています。
TTX機構の真骨頂とも言えるソリットピストンの改良、減衰特性の心臓部であるバルブの新デザインもしっかりバラして確認しましたが、理に叶った変更と、製品としての加工精度が一段とあがっています。特にオイル流用を調整する新形状のニードルは、1クリックの変化量の細かさはレースで大きな武器となり、調整範囲の拡大は一般ライダーがストリートユースで有効になる大きな進歩になっています。
小山選手のインプレッションとしては、これまでのMk2と比較して格段に「路面とタイヤの接地している感じが掴みやすい」とコメント頂いています。
国内入荷を楽しみに、もう少し首を長くして待ちましょう!

舟橋 潤


先ほど週間天気予報をチェックしましたが、ようやく春の到来と言っていいでしょうかね? また明日からの週末も天気が良さそうなので、やっとバイク日和です! そろそろライディングウエアーも衣替え出来そうで、楽しさ倍増ぉお〜 RSタイチさんから新作どっさり頂いていますので、そのお披露目の日も近し!
そして、店では仕上がったバイク達がオーナー様の引き取りをお待ちしています。その一台がこのZ1000ですが、今回ステアリングダンパーkitの装着、リアショックKA010の装着で完全OHLINS武装です。
当店でZ1000用メニューで一押しなのが、このステアリングダンパーkit。コンパクトな車体にパワフルなエンジン特性によって、フロントタイヤが宙に浮くことが多いだけに、ステアリングダンパー効果絶大。減速から倒し込みも安定感が増して、上質なステアリングフィールが得られます。そして何より、ライディング時にも常に視界に入るこの格好良さ〜 本当にお薦めです!
リアショックはコストパフォーマンスの高いS46DRSモデルで、Z1000の肝となるプリロード調整も簡単。スプリングのカラーオーダーはG senseお薦めカラーのマットゴールドで、マットブラックな車体カラーにワンポイントなアクセントが加わり実にマッチしています。
完全OHLINS武装でトータルセットアップした乗り味も最高で、オーナー様の反応が楽しみな仕上がりです!

舟橋 潤


そのまんまなタイトルですが、嬉しいことに当店も消費税UP前最後の絶賛駆け込み真っただ中でありまして、平日にも関わらずご来店、メールもしくは電話で問い合わせ、特にメールでの問い合わせが今週は半端ないです!
在庫の関係上、月内納品や作業に取りかかれない場合もございますが、物理的に可能なものであれば全て対応中でございますので、引き続き無理難題お持ちしております! 何年に一度あるかないか(今後はあって欲しくはないですね…)な時期なので、頑張ります。
そんな訳で、ちょっと気分転換に最近興味を持ち始めたカメラで撮影したG-fork43Φ、ザワツイタ心を沈める効果も写真撮影にはありそうです。僕も駆け込みで一眼レフ買おうかな〜ぁぁぁ!

舟橋 潤


まだまだ風は冷たいものの、久しぶりに土曜日曜と両日共に晴れ上がり、本当に沢山のご来店&ご用命ありがとうございました。今日なんかは店内に居る時間より明らかにバイクに乗っている時間が長かったほど… 沢山乗らせて頂きマレーシア出張の疲れも残っており充実した疲れがドッと出ている中のブログ更新です。
今頂いているご用命やご注文は消費税前の駆け込みなのか、関係なくこのまま続いてくれるのか? と贅沢な悩みはありつつも、こうして例年になくOHLINS商品が売れるのは本当に嬉しいです。
それは何も儲かるとか経営的な話ではなく、自分自身が好きな商品をより多くの人に共感して頂けることの喜びです。バイクがより安全に、より快適に、より楽しくなるアイテムとして、引き続きサスペンションの重要性がもっと認知されれば幸いです。
前置きが長くなりました、昨日完成したこのFZ1も純正フロントフォークO/HとリアショックOHLINS化を致しました。リザーバータンク位置が変更になり品番も変更されたYA041ですが、相変わらずスプリングレートは120N/mmのままなので、110N/mmにレートダウンしてお出ししています。初期設定プリロードであったり、スプリングレートのデーターは各車種取り揃えていますので、御購入時に是非ご相談下さい!

舟橋 潤


消費税UP前の駆け込み大型作業が続いてますが、その中でも珍しいご依頼が本日ご紹介する’06YZF-R1に’09年型以降用モデルFGRT206フォークの流用です。どのリッタースーパースポーツモデルもそうですが、2008年型以前のOHLINS倒立フォークはこぞって廃盤となっています。
当店にも特にこの2006年型までのYZF-R1と2007年型までのCBR1000RRのOHLINS倒立フォーク流用方法の問い合わせが多く、今回初めて実現しています。
倒立フォークはどれも同じうよに見えますが、流用する為にチェックするポイントはかなり多いです。
ざっと挙げると、上下のアウターチューブ径、フォーク長、フォーク間ピッチ、アクスルシャフト径&カラー寸法、ブレーキディスク間スパン&オフセット量などなど… 実際にやってみないと分からない部分もあるので難しいです。
その中で、なるべく交換部品であったり製作部品を少なく(コストを抑えるため)仕上げる為に流用するフォーク選定から始まり、実際に組み上げていく過程で、ワンオフパーツの製作も出ます。当然、組み上がったら走り出してスプリングレート&油面変更は必然です。
今回は初めてのケースだったので、周辺パーツの手配も含めてかなりお時間を頂きましたが、今回YZF-R1のデーターが取れたので見積もり含めて今後はスムーズにご用意が出来ると思います。
しかも、現行FGRT200シリーズは当時のFGRT800シリーズと比べて¥56,000-も安いことを考えれば、流用に必要な周辺パーツをかなりカバー出来るのも魅力かもしれませんね!

舟橋 潤


戦闘開始!

カテゴリー レース

久しぶりのブログ更新になりますが、アジア選手権のプレシーズンテストに参加していてマレーシアより昨晩帰国しました。
今回のテストはサスペンションのメニューが中心で、昨シーズンはテストなしのぶっつけ本番の流れのままで試せなかったことを、この二日間で初めて全てをやりきりました。
40度近い気温の中、小山選手と岩田選手、オーディションで参加したファドリ選手も精力的に周回を重ねてくれて、多くの情報をフィードバックしてくれ感謝、感謝! 小山選手と岩田選手は昨年のレースタイムを大幅に更新して、トップとの差もあと少し!!! 新型リアショックTTX GPの進化も確認出来たし、本当に充実した内容でした。
充実したテスト内容とは裏腹に、チームマネージャー業はここでは決して書けない程シビレル紆余曲折を何とか乗り切り?、今後の人生でいつか話せる時がきたら数少ない武勇伝ネタに使ってやろうと思っていますよ。
何とか今年もアジア選手権のスタートラインに立てていること、こうして僕らがレース道を邁進出来るのも本当に皆様のご愛顧のお陰でございます。レースから得られる戦う力や技術を、通常営業にも常にフィードバックしていきますので、今後も期待していて下さい!

舟橋 潤


せっかく寒さも和らいできたというのに、天気に恵まれない週末が相変わらず続きますね… 天気同様、どんよりした気分で一日がスタートしたのですが、長らく待っていた商品がやっと入荷してきたので僕の気分だけは一気にどぴ〜かん!
これまで目先に追われるばかりでなかなか手を出すに至らなかったOHLINSのモトクロス&エンデューロ商品を、2014年は取り扱っていこうと昨年末に決めました。そして商品の入荷が遅れて発表が遅れましたが、本日のSTABILIZER S3を皮切りに開始して参ります!
トップブリッジに内蔵された画期的なステアリングダンパーですが、写真のとおりまだ装着した訳でもないですし、実走体験した訳でもないのですが、とにかくカッコいい! 機能美ってこういう製品のことを言うのだよなぁ〜 とただ眺めているだけで幸せです。
来週中には取り付けて、実際に走り出してみることになりますが、インプレをお楽しみに! そして、今後のOHLINSモトクロス&エンデューロ商品の展開にもご期待下さい。

舟橋 潤


SUSPENSION OVERHAUL サスペンションオーバーホールG sense G-FORK 41ΦCARTRIDGE G sense カートリッジG sense ONLINE STORE ジーセンス オンラインストアORIGINAL OHLINS G sense SPEC INSIDE / SETUP オリジナルオーリンズG sense COLOR ORDER SYSTEM ジーセンス カラーオーダーシステムSTROKE INDICATOR ストロークインジケーターFork Adjusters for OHLINS フォークアジャスターSkillUP Riding School スキルアップライディングスクール
  • オーバーホール納期目安
  • 10営業日以上
© G sense Suspension Service