数日ぶりのブログ更新です! さぼっていた理由は表題のセロー250用OHLINSリアショックS36DRLの開発に完全に没頭しておりました… 営業時間中は通常どおりお客様の対応、発注出荷業務や作業をこなし、20時を回ってから開発業務開始で、夜な夜な乗ってはリセッティグの繰り返し! 製品開発の仕事は集中してやらないといい商品が出来上がらないので、楽しく没頭しちゃいました。おかけで完全にセローづいっちゃいましたよ!
この数日間の頑張りで、自分へのご褒美でセロー250かトリッカーを買っちゃいそうな勢いでーす〜♪♪
今年の商品開発スケジュールに上げたセロー250用が早くも完成、この後はトリッカー、CRF250L、WR250Rと立て続けに開発予定です。そして、春にはご購入頂いたお客様たちと林道OFFツーリングが出来ると楽しいだろうなぁ〜! と今年のテーマ『FUN RIDE』する為だけに頑張っていこうと思います。
ここからは完全に営業的な内容ですが、セロー250用G senseオリジナルOHLINSリアショックS36DRL(プリロード調整、伸び側減衰調整、車高調整付き)の注文を本日より受け付け開始します。価格は¥84,000-(税込み)! 基本的に受注生産のワンオフ品で、納期は2週間前後となりますので予めご了承下さい。ご購入頂いた皆様には、もれなく『FUN RIDE』林道OFFツーリングのお誘いをします!(笑 
そして、合わせてトリッカーとWR250RのOHLINSリアショック開発にあたり、商品開発用の車両を募集しています。お借りする期間はトリッカーは1週間、WR250Rは2週間前後で、詳細と謝礼につきましては別途ご相談させてください。OHLINSリアショックに興味があり、第一号をご希望の方、ご協力お待ちしています!

舟橋 潤


毎年ですが、シーズン前になるとお問い合わせが一気に増えるNSRmini/NSF100用リアショック通称『TTXミニ』。12インチミニバイク用であるからだけでなく、通常のオーリンズTTX36の太さそのまま、全長を思いっきり短くしたミニサイズショックです。ストローク量も35mmしかないので、シャフト分の体積変化量も小さいことからリザーバータンクもおもいっきり短いんですよ!
当然、オイル量も少ないしバルブを通過するオイル流量も少ない、流速も上がらない、それに反してスプリングレートが175N/mmと高いので、他のTTX36シリーズよりも減衰を発生させる仕事量が多い、言わば小さな巨人なのです。登場してから4シーズン、途中でやむなくバルブ形状が変更になり、開発当時と特性が変わったりしたこともあり、当店では毎年のようにスペックをアップデートしています。新品購入時は最初からG senseスペックをお薦めしていますし、O/H時もアップデートするようにしますので、詳細は引き続きお問い合わせ下さい!

舟橋 潤


「走り出したら止まらないぜ♪♪♪」 なんて歌いながら、先日お伝えしたCRF250Lに続き間髪入れずにトレイルバイクの王道セロー250も開発に着手しています。僕を良く知るひとは分かると思いますが、何事も一応石橋を叩くことはするのですが、一度ヤルと決めると何でもすぐにやらないと気が済まない性格なので早速取りかかっています。
セロー250に関しては、エンジンとフレームが共通のトリッカーにも流用で行けるのかどうかも含めて検討していかなくてはいけないので時間はかかると思いますが、先日ご紹介したCRF250Lより一足先に試作品が出来上がっているので、とりあえずはセロー250だけでも今週中に走り出せる雰囲気だけはとりあえず確認出来たところです。純正リアショックの出来が素晴らしいので、走り出してからの煮詰めが大変そうですが…
どんなバイクと比較してもセロー250の純正サスペンションの前後バランスが良く、走っていてもただただ楽しい! さすが225cc時代からも含めてロングセラーでこのクラスNo1の人気なのが理解出来ます。改めて、バイクの重心位置とサスペンションの前後バランスがいいとジャンル問わず楽しく走れることを再確認出来ました。さて、もっと楽しくできるかな?

舟橋 潤


本日より従業員関野がiPhone4から5に切り替えたことで、G sense Official facebookページ http://www.facebook.com/gsenseofficial
にアップしている写真のクオリティーが格段に良くなりました! 僕も最近モノクロ写真にハマって密かに採用して楽しんでいます。このブログではあまり紹介することのない、日々の作業状況は是非facebookページを見てください。そして『いいね!』もお願いしますよ!
当店には珍しい車輌かもしれませんが、今年のテーマは年賀状に書いたように『世代、場所、ジャンルを超えてライディングを楽しもう! FUN RIDE』なので、オフ車も積極的にやっていきます。単純にオフ車も大好きな僕自身が楽しみたいだけなのですが、当然この楽しみは皆さんにも感染していきたいと思います!
その第一弾として、CRF250L用OHLINSリアショックの開発から着手してみます。すでにモタード車も発表になったので、ON&OFF両立出来るようなものが出来ると楽しいでしょうね! 

舟橋 潤


1月も後半に入り、2013年シーズンに向けたレースサポートの話も各方面から具体的に頂いています。昨年同様今年も、アジア選手権、全日本選手権、鈴鹿8耐、各地方選手権、サンデーレース、ミニバイクレースなどなど、メーカー問わず関わらせて頂けそうです。OHLINSレース専用商品に関しては、2月上旬までに注文頂けると開幕までに何とかしますので、お早めにお願いします。
そして、一般の街乗りユーザーの方も乗らない今だからこそメンテナンスやアップグレード、試乗セットアップのご相談お待ちしています。
本日のご紹介はかなり手の入ったZRX1200Rです。足回りで見ると前後OHLINSだけに留まらずスイングアームも変更されています。スイングアームが変わると剛性やホイルベースだけでなく、ショックのレイダウン配置(取り付けの傾き)も変わり、ショック長やスプリングレートや減衰も見直すことになります。
実際走らせて、チェックすべき点を一つづつ確認する作業なのですが、実際はいつもノーマル車輌でやることと変わりはありません。以前にも書いているように、前後ストローク量とピッチングが合っていて、舵角の入り方が自然なバイクであれば大まかに乗りやすいバイクに仕上がります!

舟橋 潤


ここ横浜は昨日はかろうじて雪ではなく雨でしたが、また明日の夜から雪予報ですね。例年以上に寒いし、インフルエンザや風邪も流行っているようなので、今はバイクに乗りたい気持ちを少し抑えてみましょう。そんなことを言いながら、昨日一日雨でバイクに乗れなかっただけで体調が悪くなってしまった僕は、今日こそはと寒さに負けずに乗っています! バイクに乗ってさえいれば元気になってしまうのです、僕の場合は〜♪♪♪
今日のテーマは表題の「ポジション変更とサスセッティグの関係」です。
ポジションの中でもステップ位置の変更ではあまり気にならないのですが、シート高とハンドルの高さを変更した場合はサスセッティグや車体姿勢も合わせて変更したくなります。ポジション変更の度合いや車種によってもですが、このあたりはタイヤの銘柄を変更した時と同じで、少しでも違和感を感じたらご相談下さい。
写真のGSX-R1300隼のハンドル位置15mmアップは、当店でも何台か前例のあるもので人気のある商品ですね。ツアラーの乗り味をより一層引き出すポジションだけに、サスセッティグも旋回性より安定感を強めた方向性の方がシックリきます。もちろん、オーナー様が求めるもの、走るステージ、体型や過去に乗ってきたバイク歴などをカウンセリングした上で、試乗セットアップしています。

舟橋 潤


新年の始まりと共に、常に新しいことをやってみたくなる欲深い僕としては、この時期特に色んな妄想が始まります。それは何も仕事だけに限ったことでなく、プライベートでもやったことのないことがやりたい、旅行はどこに行きたいであったり、色んな新しいものが欲しいであったりと… とにかく尽きることがない性格です。
そんな妄想グセがある種、弊社の新商品企画に繋がっているのがほとんどで、今のマイブームがこのMX用として発売されているステアリングスタビライザーです。
何とかこのMX用スタビライザーを流用して43Φに作り替えて、CB1300であったりZRX1200であったり、まぁ世の中にある43Φ正立フォークを使用するネイキッドバイク(もちろん僕の私情車F800Rも含む)に格好良く取り付けられる商品は出来ないものかと! 何しろ文句なしにカッコいいので、カスタムとしてもいいですし、ネイキッドバイク用のステアリングダンパーの設定が少ないことも踏まえて商品化出来たら画期的だろうなぁ〜。あくまでも、まだ妄想ですよ〜!

舟橋 潤


寒さは変わらないものの、路面状況はかなり回復してきたので昨日から再び試乗セットアップの業務を再開しています。先日のサスペンション座談会の中でもお話しましたが、僕がサスセッティグを確認する時の各チェック項目とその方法は、決して飛ばしたり深くバンクさせたりはしません。なので、路面が濡れていたり、凍結していたりしない通常のドライコンディションであれば、特に路面温度が低くても大丈夫です。
本日ご紹介するのは、僕も初めて乗るスズキの名車1988年型GSX-R1100です。
何が素晴らしいってこの油冷エンジン、僕が乗ったことのある油冷の中では間違いなくNo1です。80年代に作られたものとは信じがたい低速トルクと回転数に応じて盛り上がるパワー感、そして何よりヨシムラ製マフラーが奏でる排気音が素晴らしい! とサスセッティグを忘れてしまう程… ただ、リアショックは完全に抜けている状態で、今回OHLINSのSU635を装着させて頂きました。全体的に程度のいい車輌なので、今後もしっかりサスペンションもいい状態を保って、長〜く楽しみ続けて頂きたいです。

舟橋 潤


それにしても寒い日が続いていますね。未だ部分的に雪が残っていたり、凍結剤がまかれていたりと路面状況が悪いので、今日もバイクに乗る仕事は延期しています。横浜だとこんなことも年に数日しかないことなので、多少作業に遅れは出ますが気長に普段忙しさを理由に出来ていなかったデスクワークに励んでいます。
ということで、こんな日は美しい商品の紹介でも! すっかり定着してきたOHLINSやスプリングのカラーオーダー、正立フォークのラジアルマウント化の写真を掲載しています。
当店では単に見た目の美しさではなく、必ず機能美を追求しています。材質、耐久性、作業工程はもちろんのこと、よりすぐりのその道を極めた方々をパートナーとしてご協力頂いています。僕が起業するにあたり、自らに掟として定めたことは、『何をするかではなく、誰とするか』を最優先に物事を決めることでした。この掟を常に頭に置いて物事を決めてきたお陰で、本当に自分自身が100%満足できる商品が出来上がっています。だからこそ、放つ機能美を是非皆さんにも見てもらいたいのです!

舟橋 潤


昨日は本当にスゴい雪でしたね。横浜に住んで10年近くなりますが、こんなに雪が積もったのは初めてです。そして今日も路面が凍結でバイクにも乗れないので、終日溜まりに溜まったデスクワークに集中しておりました。
すでに2013年が始まってかなり経過したつもりが、まだ2週間しか経ってないなんて… よく忙しいと時が経つのが早いといいますが、僕は逆でとても長く感じます。それは弊社が3周年を迎えて感じるのも同じで、まだ3年しか経ってないの? 充実した日々なのだと前向きに捉えることにしておきます。
先週は気温30度以上のインドネシアでアンダーボーン用OHLINSのテストでした。朝から夕方まで丸三日間、持ち込まれた3台のバイクを次から次へと、しかも色んな仕様を比較するテストで恐らくSurabayaサーキットを合計150ラップは走りました。地元のトップライダーと同レベルで走らないとセッティグを評価するにも自信が持てないので、それこそ毎ラップ限界までプッシュ!! この2年間で何度もアンダーボーンバイクをテストしてきているので、だいぶ慣れてきましたがタイヤは滑りまくるし、フレームはよじれるし、下半身でホールドする乗り方ではないので上半身がメチャクチャ疲れます。
地元のスポーツ新聞にも取り上げられ(詳しくは分かりませんが…)、どうやら体重が重い割に地元トップライダーの1秒落ちだった的な内容のようです!(笑

舟橋 潤


SUSPENSION OVERHAUL サスペンションオーバーホールG sense G-FORK 41ΦCARTRIDGE G sense カートリッジG sense ONLINE STORE ジーセンス オンラインストアORIGINAL OHLINS G sense SPEC INSIDE / SETUP オリジナルオーリンズG sense COLOR ORDER SYSTEM ジーセンス カラーオーダーシステムSTROKE INDICATOR ストロークインジケーターFork Adjusters for OHLINS フォークアジャスターSkillUP Riding School スキルアップライディングスクール
  • オーバーホール納期目安
  • 10営業日以上
© G sense Suspension Service