日々色んなバイクに乗っていて思うことなのですが、『乗りやすい』と『乗りにくい』の境界線は車体姿勢とポジションにあると思います。当然、しっかり整備されたバイクでの話です。僕はバイクのことを学校や教室で学んだことはありません。全て実際に乗っている中で学びましたと言うか未だ日々学び続けています。ですから学術的には”?”なところもあるかも知れません。しかしこれらの本質の解釈に自信があります。なぜなら、弊社はバイクを乗りやすくすることで成り立ち、手前味噌で恐縮ですが、お客様から好評を頂いています。
本題の車体姿勢とポジションですが、サスペンションの性能やセッティグを気にする前に注意するべきことです。なぜなら、バイクの重心位置をライダーがどう操作するかに関わるからです。フロントが高い、リアが低い、乗車位置が前か後ろか、しっかり下半身が使えて上半身の力が抜けるポジションかどうか…などなど? テーマや項目は様々あります。
この写真の1198の場合も、オーナー様からOHLINSや社外リンクkitを入れる案もありましたが、しっかりと車体姿勢とポジションを見直す部分から始めさせて頂きました。パーツの性能やセッティグ効果をしっかり体感頂くには車体姿勢とポジションが合っていることが大前提ですからね!

舟橋 潤


昨晩大阪出張から帰ってきて、本日からまた通常どおり店に出勤しています。毎度のことながら出張恐怖症になるほど帰ってきた時に仕事が山の様に溜まっていて、たった2日間の出張にも関わらず返信しなくてはいけない電話、メールやら発注業務に朝から追われて当たり前のように、まだ夕飯にありつけない状態…
完全に一年で一番忙しい時期に入った感がございまして作業待ち時間等も長めに出てしまっており大変申し訳ないです。今年もあと2週間ほどなので、ココが踏ん張りどころといつも以上に気合い入魂して頑張っていきます!
レジェンドツインの新登場で話題が全てそっちに行ってしまった感がありますが、今年の目玉商品は僕の中でやはりTTX36のアップグレードMk2の登場です。夏前には『◯◯◯◯◯にTTX36 MkⅡ装着!』シリーズのブログを何本も書いてくらいですからね! そして久々のシリーズ復活ですが、初となる600ccスーパースポーツへの装着です。レースではすでにアジア選手権も全日本選手権でもYZF-R6でデーターが取れていますが、実は600ccスーパースポーツ+Mk2に乗るのはこれが初めてです。しかも前モデルの通常TTX36では一番相性が良くないと感じていたユニットプロリンクのCBR600RRです。
結論から言ってしまうと、”いいね!”とfacebookだったら真っ先に連打してしまう程〜 ストローク感が伝わりにくいユニットプロリンクでも、明らかになるほど動くべき部分では良く動き、しっかり減衰が発生して欲しい部分はレスポンスが良くとメリハリ感があります。
なかなか表現するには難しい部分なので、是非CBR600RRオーナーには体感して頂きたい一品です!

舟橋 潤


大阪からこんばんは! 今日は長年ウェアーでお世話になっていますRSタイチさんに年末のご挨拶に来ています。ライディングスポーツ時代からなのでもう10年以上になりますが、レーシングスーツから今ではオールシーズン毎日バイクに乗るウェアー全てRSタイチさんにお世話になっています。松原社長、藤本さん、お忙しい中ありがとうございました!
そして同じく契約ライダーの小山選手の車で今日も朝から横浜から大阪まで移動で、RSタイチさんに美味しいお寿司をごちそうになり充実した一日! 大阪で有意義な時間を過ごさせて頂き、また来年も小山くんと一緒に頑張るエネルギーを頂きました〜

舟橋 潤


この週末も強風や寒さ関係なく、沢山のご来店本当にありがとうございました。ご用命頂きました、ご注文、作業も年内までにしっかりと納められるようにまた来週から頑張らねば! 
そして、ここ最近特に好評なのがスプリングのカラーオーダーです。当店がお願いしているのは粉体塗装のパイオニアで同じ横浜市にある『カドワキコーティング』です。なぜカドワキコーティングかと言うと、塗装の美しさや色のレパートリーの多さは当然のごとく、スプリングという製品の寿命を向上してくれるからです。
サスペンションに装着されているスプリングは、塗装にとっては最も難しい伸縮し続ける鉄製品で、尚かつ耐久性も求められます。純正スプリングに限らず、OHLINSと言えども残念ながら使い続けているとスプリングの塗装が割れて剥がれてきます。そこからサビが発生してしまえば、スプリングとしての性能は維持できません…
単に塗装するだけでなく、『最強の塗膜』を誇り製品の寿命をも考えているカドワキコーティングのポリシーが僕は大好きです。カラーサンプルとして各色展示していますので、是非見に来て下さい。
カドワキコーティング  http://www.kadowakicoating.com

舟橋 潤


MotoGP、そしてスペイン選手権のシーズンを終え、Koyamaxこと小山知良選手が毎度のこと遊びに来てくれました。今シーズンの反省会や来年に向けての話し合いもたっぷりしましたが、一番盛り上がったのがいよいよ大型免許を取りに行くという話でした。しかも、今朝すでにハーレーディーラーでしっかりとバイクをチェック済みとのことで、当店にも展示してあったハーレーに釘付け状態〜! もちろん、ブラック仕様のスペシャルOHLINSのオーダーもしっかり『頂いちゃった!』ので、ツーリングデビューの日も近いこと間違いなしですね!
来年も今年以上に一緒にレースで関わっていけると思うので、公私共々バイクライフを楽しめそうです! 

舟橋 潤


東北地方から関東に渡って、久しぶりにかなり大きな地震がありましたね。僕は車で移動中(しかも高速道路)だったので全く揺れは感じませんでした… 横浜の店では一人関野がお預かりしているバイク達の揺れを抑えていたとの報告を受けましたが、全く被害はないのでご安心下さい。そして何より東北地方の方々が無事であることを祈っております。
話は変わってここ数週間、集中的にやらなくてはいけないことが立て続けだったのですが、ようやく一段落しました。
通常以上に通常業務もこなしながらだったのでだいぶ疲れも溜まってしまってますが、一段落したことで気分だけでも復活〜 明日からの週末も元気に皆様のご来店、お待ちしていますよ! 
前置きが長くなりましたが、GSX1300R隼のフロントフォークO/Hと合わせてOHLINSフォークスプリングを投入させて頂きました。隼のフォークはストロークの前半をスプリングで、奥は油面で仕事させる代表的な機種です。どうしてもストローク奥をうまく使いたい場合は、伸び側減衰を締込んで使いたくなるのですが、そうすると追従性が損なわれてデメリットも出てきます。根本としては、レートを上げてそれに合わせて油面も調整してあげることがベストな選択になってきます。なので、特にGSX1300R隼のフロントフォークO/Hを検討されている方には21,525円(税込み)プラスにはなりますが、OHLINSフォークスプリング投入をお薦めしていますよ!

舟橋 潤


今年のバイクシーズンも終わりを告げているかのように、毎年そうですが11月中旬以降O/Hのお問い合わせ、ご用命が増えてくる時期に入っています。寒い時期には乗らないからメンテナンスという方が多いので、当店はシーズン中よりむしろシーズンオフの方が仕事が多いのです。そして当店でご購入頂いたOHLINSフロントフォークもしくはリアショックは、オーナーズカードご呈示で初回O/H50%offなので、是非この乗らない時期を狙ってご依頼下さい。O/Hに合わせてスプリングレート変更、仕様変更、カラーオーダーも是非!!
写真のGPZ900RもO/Hと合わせて各部の仕様変更をご提案させて頂きました。全ての車輌をお預かり時に乗らせて頂くので、スプリングレートの変更やフリーバルブ式のフォークに関してはオイル粘度、油面の変更、車体姿勢の変更を一台一台ご提案させて頂いています。もちろん各部消耗しているパーツ、特に年式の古いものはショック内部だけでなくバンプラバーや上下取り付けブッシュなども交換していきます。
出来上がった車輌は蘇るようにシャキッとなりますし、オーナー様が気付いていなかったスプリングレートを合わせたり、車体姿勢を見直すだけで乗り味が変わります。何も特別なことをやる訳でなく『より安全に、より快適に、より楽しく』をモットーとしたメニューですよ!

舟橋 潤


今週も本日から業務再開です! 定休日の昨日は来年の手帳を用意したり、溜まりに溜まった疲れを取るためにサウナで体をほぐしたり… 年末らしく、忘年会も含めてどんどん予定が詰まってきているので、体調を維持しながら仕事は出来るうちに早めに進める、毎日の積み重ねでしか物事なし得ないですからね。
今日のように朝から天気が悪いとバイクに乗る仕事は後回しで、終日これまた溜まりに溜まった社長業Day。もっとも先週何台乗ったか分からなくなるくらい沢山乗ったバイクで書きたいネタがたっぷり〜 
こうして事務仕事の合間に気分転換でブログを書いていきます! さあ、思えばフルカウルのバイクが続いているので、今日はMOTO GUZZI V7 Cafe Classicのご紹介です。OHLINSの設定がないMOTO GUZZI V7ですが、お問い合わせは非常に多いのでワンオフ製作しています。ノーマルショックは何でかエンジンのフィーリングやこのバイクの雰囲気に似合わず固い設定で、しかもリアの車高が高い… なので乗り心地を重視しながら、ショック長で15mm短く設定して尚かつ車高調整も出来るシンプルなS36DRCLを採用しています。
やはり、OHLINSをチョイスするなら最低でも車高調整機能と伸び側減衰調整が付いていた方が乗り味を色々楽しめます。この調整機構をどうセッティグしたらどうなるのか分からない方がほとんどですが、当店に車輌を持ち込んで一度試乗させて頂ければ各数値含めて教えますよ! 
MOTO GUZZI V7用OHLINSワンオフ製作品の価格は写真の仕様で¥156,240-(税込み)。モトグッツィ伝統の縦置き90°Vツインエンジンフィーリングに合ったどこまでも走り続けたくなるマイルドな乗り心地になりますよ!!

舟橋 潤


この寒さ完全に冬ですね。気付けば12月に入っているので当然と言えば当然なのですが、それにしてもここ横浜でも今夜は雪予報です… 早すぎやしませんか?
今週は毎日2〜3台はセットアップの為に乗りに乗らせて頂き、さすがに寒さにも慣れてきましたが、一日3時間もバイクに乗る続けると寒さで体が硬直してきます。先週九州で温泉三昧だったのに…定休日の明日も温泉に行こうかな!
そして先日、念願の2012年型CBR1000RRに乗らせて頂きました。
何が念願だったかと言うと、マイナーチェンジしたフロントBPFの特性と新型ツインチューブ構造リアショックBalance Freeです。フロントBPFは大幅に良くなっていて、街乗りで使うにはこれで不満を持つ人はまずいないと思います。出荷時から少し減衰を強める方向でしっくりきました!
OHLINS TTX36とほぼ同じ構造であろう(まだバラしてないです)Balance Freeは、ピストンスピード極低速部分の動きは似ていますが、高速側の特性がかなり違うように感じました。2007年に登場した時のTTX36もこんな感じでしたが、動きすぎる部分と急に動きが止まる部分の落差が大きいです。今回の比較で改めてTTX36 Mk2の良い部分を発見することができました。やっぱり日々勉強ですね〜

舟橋 潤


今週は特に忙しくさせて頂き、そしてそんな毎日が本当に刺激的! 刺激的な毎日を送らせて頂いているのは本当にいいお客様やいい仲間に囲まれているからだとつくづく痛感しています。先日、写真の手島雄介選手が店に遊びに来てくれました。SP忠男時代の後輩で、全日本ST600チャンピオンを筆頭に、今年の鈴鹿8耐2位やMoto2やアジア選手権参戦を経験してきたライダーです。そんな手島くんの次なる夢のお手伝いを頼まれ、来年に向けて一緒にこれから模索している最中です。もう少し具体的になったらまた発表しますね!
もう一つ大きな刺激になったのが、11月29日にモトアディクツ創刊記念パーティーに参加させて頂いたことです。表紙からも分かるように、ロードレースを中心に格好良くバイクライフをピックアップしている新しい切り口のバイク雑誌が創刊しました。僕がライディングスポーツ編集部で働いていた時の直属の先輩酒寄さんが編集長として新たに立ち上げた雑誌です。本当にお薦めですよ!
手島くんや酒寄さんもそうですが、こうして常に大きなパワーと刺激を与えてくれる人が回りに居てくれるおかげで僕も頑張ることが出来ます。まだまだバイクを通じて色んなことが出来ると思います!!! 

舟橋 潤


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